もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

ありがとう!岡田ジャパン!

2010-06-30 | 暮らし
          <キラリと・・・嵐のあとの雫たち>

「見ましたか?」
「見てましたよ!」

・・・はい、私も。

電車の中の
お年寄り(お友達らしいおじちゃんとおばあちゃん)の会話に
思わず相槌を入れそうになってしまった昨日の試合。

日本VSパラグアイ 

南アフリカ・サッカーW杯の決勝トーナメント、
ベスト8進出をかけた大一番だ。

両者90分間得点なく、
延長戦にもつれ込むも決着つかず
PK戦に突入・・・。

ブブゼラの音が激しく鳴り響くスタジアムで
我らが日本代表、岡田ジャパンは涙をのんだ。

                  

今回の代表メンバーには22歳から24歳くらいの
若い選手も活躍の中心にいた。

ちょうど長男が小1のときに
小学校高学年くらいだった子たちだ。

彼らと同世代の子たちが
夕暮れまでサッカーボールを蹴って遊んでいたのを
鮮明に覚えているだけに、
PK戦のときは
ついつい親御さんの気持ちはいかばかりか・・・
と感情移入してしまった。

結果、負けてしまったけれど、
大会前たくさん批判されながらも
「芯」のあるチームの力でここまで勝ち進んでこれたのは
ほんとうに素晴らしいこと。

あの頃の小学生がこんなにも
大きな舞台で活躍する時代がきたんだなあ~と感激もひとしおだ。

ほんとうに感動をありがとう!

ぜひ、胸を張って日本に帰ってきてもらいたい。

                 

お年寄りの会話は続く。

「PKって何でやるんでしょうね?」
「あれは、あれ以上やったら体がもたないから
 ふるい落とすための運くらべみたいなものですよ。」

「よくがんばりましたね。」
「ほんとによくがんばったと思いますよ。」


・・・・ほんとに。


車窓から
雨雲を押しのけて広がっていく
サムライブルーのような青空を見ながら

心の中で大きくうなづいてしまった私である。





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乙女なプレゼン♪

2010-06-29 | ハンドベル物語
          <うれし、恥ずかし・・・ヒマワリ咲きました!>

課題はナイスなサークル名。

最初はモジモジしていたけれど、
出てきた!出てきた!
「こんなのどう」の一言が・・・。

「平和」の言葉を○○語にしたもの
次男たちの小学校の校章にちなんだもの
小学校の地域を英語や○○語にしたもの
さらにそこから一文字を取ったもの・・・etc、

実はみんな考えていた。
実はみんな結構ロマンチストだったりするのである。

うふふ♪

うれし、恥ずかし、乙女なプレゼンテーション、

かたくなな蕾(口?)も
メンバーの熱い思いをぜひともかたちに・・・と
ナイスなサークル名に向けて花開く。(笑)

                    

歩いてきた道を
振り返ってみてごらん、
きれいな足跡が残っているよ。

さあ、
これからも一歩一歩
ゆっくりとしっかりと歩いていこうね。


ここでは書くことはできないけれど、

私たちの「子育ての象徴」とも言える言葉に
そんな思いをのせサークル名を決定した。


Jちゃんが照れくさそうに言う。
「6月22日は私たちのサークルのお誕生日だね!」

ステキな名前がつき
命が宿ったような私たちのサークル
サークルと共に
私たちもゆっくりと長く歩んでいきたいね。

乙女なメンバーたちは
「うんうん。」と優しく微笑んでくれるのだった。









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扇子男子

2010-06-29 | 暮らし

ムシムシっと暑い梅雨の季節の朝、
通勤電車を待つホームの列に並んだ。

あ~ジメジメしててやだなぁ~。

すると、
どこからともなく
湿気を含んで重たいながらも、ささやくような風が吹いてくる。

爽やかとは言いがたいが、
少しだけす~っとした気分にさせてくれるこの風、
近くに並んでいる男性が扇ぐ扇子の風だった。

みれば、
あっちでもこっちでもホームに並ぶ男子が
扇子を持って扇いでいるではないか~!

ついつい、
扇子を持っている人を数える私・・。(ついつい調べたくなる性分…
男子8:女子2という割合。

男子のほうが暑がりな分だけ扇子好き

名づけて
扇子男子

男性のたしなみとでも申しましょうか、
常に持ち歩くその心がけがステキだな~と感心してしまった。

おいおい、
駅の鏡を占領してあわてて化粧しているそこの寝坊女子、
ちょっとは見習いなさいよ~。





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ベルが届いた日

2010-06-27 | ハンドベル物語
           <そろそろ咲きますよ~我が家のヒマワリ♪>

ハンドベルが楽器店からJちゃんの家に届いた日、
Jちゃんからメールが入る。

「せっかくだからみんなで開けましょう~!」

メンバーの数人がJちゃん宅に集まる。

「開けるのってドキドキするね。」
「ほんと!ほんと!」

「入ってなかったらどうしよう~!?」
「出資金どうなるの~??

「そこ?」

まるで女子中学生のような興奮ぶり・・・。
私たちってどこまでも可愛い。(笑)

WAO~!

<はい、再登場デス。(前回記事はコチラ)>

ダンボールに入ったハンドベルは
ひとつひとう丁寧に包装されており、
楽器の繊細さを物語る。

ちょっとだけ振ってみると
さすがにバネもしっかりしていて、(新品ですから)
響く、響く!
思わずうっとり…な私たち。

だけど、
おじいちゃん、おばあちゃんもご同居されてるJちゃん宅、
シー!静かにね~!

そのあとは
ベルをみつめながらのトークタイムとなった。


しっかりモノのYちゃんがいつになく押し強く(笑)言う。
「サークルにナイスなネーミングを考えなくちゃね!」

そうね、
いつまでも「ハンドベル部」じゃいられない。
これからは学校の外にも
ベルを通じて発信していこうと考えている私たち。

サークル名はナイスなものでなくっちゃ!

「実はね・・・。」

照れくさそうに切り出すメンバー。

実はみんな、
ちょこっとナイスなネーミングを考えていたのだった・・・。

                        (次回へつづく








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一人じゃできないことも…

2010-06-26 | ハンドベル物語
こうして書いてしまうと
あっけない、というかこれだけ~?
みたいな感覚になるが、

ここまでが
のことで悩んだ分
ほんとうに大変な数ヶ月だった。

純粋に「ハンドベルがやりたい」ということだけで
小さなさざ波の数々を乗り越えてきた・・・という感じ。

ともあれ、
自分たちのハンドベルを手にし、
いよいよ「部活動」のはじまりである。

                 

まずは、
小学校のPTAが持っている
「地域活動場所無料利用権」なるものを手にし、
地域センターに行き練習場所を確保しに。

窓口の人が言う。

「ハンドベルは子どもに聞かせるの?」
「はい。」

「じゃあ、健全な児童の育成が目的ということですね。」
「あっ・・・・はい。」

(そういうことになるんだ・・・。)
一緒に行ったYちゃんと顔を見合わせる。

そう、そう、そうね。

私たちがやりたいことは
子どもたちの「心」に「響き」を残したいこと。

その「響き」が
子どもたちとそのまわりの人たちを笑顔にし、
いつまでもつながっていくことができたらいいな。

・・・そんな風に思っている。

                

第1回目の会合では、

言いだしっぺの3名、
Yちゃんは、事務的な手続きや連絡など内政担当
Jちゃんは、会費や出資金の管理など会計担当とベル管理
そして、
私は楽譜の手配や合奏のコンダクターなど音楽担当
をさせていただきます、と宣言。

他のみんなからは、

出演依頼受付けするよ~!
コンサート会場おさえるわ!
営業します。
飲み会企画するよ!
子どもも一緒にお出かけ考えるね~!

などなどいろいろ手があがり、うれしい悲鳴。

ポジティブ思考大歓迎~で、外政担当をお願いした。


さあ、いよいよ始動~!
しっかり「部活動」しなくっちゃネ!




















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