2008の視線

　　　　　　　　　　　　　　　＜いよいよお正月～♪＞

思いっきり朝日が眩しい２００８年の暮れである。
今日も天気がよさそうだ。

私にとっての生まれ故郷でもある
「東京」に戻ってきて早や３年が過ぎた今年。

ようやく地に足がついてきた１年だった。

今までは
「いつか東京に帰るから…。」と
どこか逃げ腰の付き合いだったかもしれない私が

「おばあちゃんになっても仲良しでいようね。」
と思うようになった。

はじめて“根を下ろす”ということを
身をもって実感することが出来た年だった。

一度そう感じると
“つながり”を恐れなくなっている自分がいた。

よりつながりたい！
よりつながっていたい！

“付き合うことの虚しさを忘れていいんだ”
と、その気持ちはどんどん前向きになっていった。

「さらば、転勤族！」といった感じか・・・・？

だけど、
知らない土地に暮らしたからこそ
いつか離れてしまうであろう虚しさを知っているからこそ

根を下ろしてつきあうことのできる
「感動」や「発見」、そして「喜び」を知った。

心細き日々の思いは
確実に未来への「輪」につながっていた。

今までの年輪があるからこそ
これからの年輪は厚く太く広がるのであろう。

さあ、
来年はこの“つながり”を
さらに強くいい形に変えていこう。

大いなる「希望」をもって！

　　　　　　　　　　　　　

いつもあたたかく「もちつきうさぎ」を応援してくださる皆様。
この１年、ほんとうにどうもありがとうございました。

２００８年は明日で幕を閉じますが、
来年も「もちつきうさぎ」は
心がもちもちっとなるようなあんなこと、こんなことを
たくさん綴っていきたいな～と思います。

ぺったん、ぺったん、もっちもち。
また楽しい「おもちつき」におつき合いくださいませネ。

お元気でよいお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします！

　　　　　

シンデレラの踊り納め

　　　　　　　　　　＜練習用のパウスカートもごくろうさん！＞

子どもにかかる手が
だんだんと離れつつある、
ということはうれしいこともあるようで…。

その日の夜、
ササッ！といってきますカレーをつくり、
「じゃ、あとは任せた！よろしくね！」と
糸の切れたタコほどではないが、
羽がもう二枚くらい生えた蝶々になった私～。

「１時間くらいね！（←ココ大事）」
という約束のもと家を飛び出し自転車で急ぐ。

　フラダンス教室の忘年会　

会場はいつものレッスン用スタジオ。

にぎやかなアラフォー、アラフィー。
それからとにかく元気のいいアラ還！
（＝アラウンド還暦のことだそうだ。）

老若女々が入り混じり、
「おつかれさま！カンパーイ！」

１年を振り返りながらの「ひと言挨拶」をききながら
みなさん、少々急ぎ気味でお食事をいただく。

なぜか？

今夜は
（フラ）ダンスパーティーだから～

お酒もほどほどに
１年間習った曲をこのメンバーで踊りまくる！
というのが今晩の目的。

アノ曲もコノ曲も
発表会で踊った曲も
指先が身体がしっかり覚えている。（忘れてなかった！）

踊り納めとはこのことだ。

気がつくとかれこれ１時間半が経過していた。
そう、私はママさんシンデレラ。
そろそろ帰らなくっちゃ！

そそくさと退散しようとする私を
レッスン仲間が引き止める。

「もう１曲、もう１曲だけ。
　ねっ、いいでしょ！」

そういわれちゃ～と思いとどまる
優柔不断なシンデレラ。
「最後の１曲だから～」と皆に背中を押され
センターポジションへ・・・。

鏡に映った一番前の私と背後にいるフラ仲間たちの
ピンク色に染まったスマイルがよく見える。

さきほどの「ひと言挨拶」の席でアラ還の方が言っていた。
「今年はいろいろなことがありました。
　でも、フラを踊っているときだけは幸せでした…。」

私もフラを踊っているこの瞬間は
幸せだったなぁ～。

踊りながら抱くそんな思いと
スタジオの熱気がセンターにいる私のピンクの頬を赤くする。

センターポジションでの１曲が終わり、
帰り支度をはじめた私に
仲間たちが声をかける。

「また来年も一緒に踊ってね！」

紅潮した満面の笑みで

「もちろんよ！」

と答える私。

ママさんシンデレラは
とびきり澄んで見えた夜空を仰ぎながら
家路へと急ぐのであった。



　　　　　
来年はもっとフラが上手になるといいなぁ～と思います。
　いつも応援ありがとうございます。よろしくお願いします。

Is there a ＳＡＮＴＡ ＣＬＡＵＳ ?

　　　　　　　　　　＜クリスマスのおさらい会♪＞


小さな小窓をあけるように
毎日毎日カレンダーをめくり
楽しみにしてきたクリスマスの季節。

静かに静かにしのび寄り、
胸のうちにしだいにあふれてくる
喜びに満ちた気持ちは
ツリーに飾られた星の輝きのようにキラキラ、キラキラ。

　　　　　　　　　　　　　　　

「サンタさん、聞いてくれるかな？」

そういいながら
一生懸命に練習した曲を披露することになった
次男のピアノ教室のクリスマス・コンサート。

小さな子どもたちが集まった今年のおさらい会である。

次男もお友達も
ちょっとばかりおすまし顔・・・。
ちょこんとお辞儀をしてから
ピアノの前に座り、ひき始める。

息をのむような張り詰めた空気の中、
子どもたちの目は真剣そのもの。

“サンタさんに聞いてもらいたい…。”
そんな思いでいっぱいなのだろう。

次男のその姿を目に焼き付けておこうと
姿勢を正して聞いている私。

とても厳かな時間だった。

世の中がどんなに変わっても
変わることのない喜ばしい日。

それがクリスマスなのだ・・・と改めて思った。

コンサートのあとは
みんなでお茶をのみ、クリスマスのケーキをいただいたりして
楽しい時間を過ごした。

　　　　　　　　　　　　　　　

帰り道、
また次男が言う。

「サンタさん、聞いててくれたよね。」

「うん、きっとね。」

弾みながら歩く次男のうしろ姿。

ただそれだけの時間なのに
心が清らかになった。

青空を見上げて深呼吸してみる。
胸いっぱいのうれしさが微笑みにかわる。


きっとサンタクロースがいるんだ。

・・・そう信じてる私がいた。



　　　　　
Please tell me an old Christmas fairy tale.
サンタクロースっているんでしょうか？うふ♪

クリスマスイブイブパーティー

　　　　　　　　　　＜チョー家庭的ですが・・・・。＞

Merry Christmas
今日は待ちに待ったクリスマスイブ！

一日サンタさんが来る日を間違えて
真夜中（AM2:00ごろ）飛び起きやがった次男のせいで
少々寝不足な私である・・・。

なぜ、一日間違えたか？
それは昨日パーティーをやってしまったから～。（笑）
ガッカリしながら学校へ行った次男である。

　　　　　　　　　　　　　　　

そのクリスマスイブイブ（12/23）の家族パーティー。
お食事時間のタイムリミットが決められていた。

「午後９時以降は食べてはなりませぬ」

なぜって？

クリスマスイブ（２４日）に人間ドックの予約を入れた人がいるから～！

なぜ？なぜにクリスマスイブ？と問い詰める私に

「いや～この日しか予約とれなかったんだよ～。」とオット。

そりゃ～そうだろう。
誰が好き好んで・・・・という言葉をグッとのみこみ
時間制限つきパーティーは開催されるのであった。

　　　　　　　　　　　　　　　

いつもながらの手作りクリスマス料理。

この時期だからこその
ツリーポテトサラダ

今年は中身をサーモンとマッシュルームにしてみた
キッシュ


そして毎年定番の
ローストチキン
今年はオットの希望でいわゆる昭和のローストチキン。
お醤油とみりんで昔懐かしい味付け～


ローズマリー風味の焼きトマト


クリスマスかまぼことロースハム
なんかかわいいので衝動買いしちゃった・・・。

クリスマスケーキは「阿佐ヶ谷　Suger Rose」にて。

　　　　　　　　　　　　　　　

パーティーでは一人一芸披露の我が家♪


＜久々に手タレ長男登場～♪＞

いつ練習していたのか？
今年は長男のギター演奏も加わった。

じゃあ～次はフラダンスでも踊っちゃおうかな～
と思っていたら・・・・、
やだぁ～時間じゃない～！！

というわけで早々に撤収～と相成りました・・・。


だが、
今朝になってハタ！と気づく。

年末やお正月もこうして早々に切り上げれば
太らないんじゃないか・・・？

以外といいかも～！

今ごろ
もしかしたらグルングルンとゲップをこらえつつ
回っているであろうオットに感謝しつつ

クリスマスイブの街に繰り出そう～と考えている私である。



　　　　　　　
さあ～今晩がクリスマス本番ですよ～！
　いつも応援ありがとうございます。よろしくお願いします。

　　　　　　　　　　

年賀状ホリディ

　　　　　　　　　　＜ただいま印刷中～♪＞

毎年のことながら、
クリスマスに浮かれつつも、
心のどこかにひっかかっている年賀状。

今年は嵐の桜井クンまでもが
「オレ、出したい人がいるから・・・。」な～んて
きちんと出そう～！と呼びかけている。

やんなきゃ、やんなきゃ！

と、今頃になってバタバタとはじめた年賀状作成。
毎年のことながら私とオットは
あのミッションが気になっている・・・。

そう、
写真の年賀状にするなら家族全員写真を載せよ！という
厳しい～（仲間内での）「年賀状のオキテ」である。

とはいえ、
今年の夏休みはオットの仕事のため
旅行が急にキャンセルになってしまった我が家。
家族四人で撮った写真の少ないこと少ないこと・・・。
しかもどれもイマイチ！

あのミッションを遂行すべく

「はい、今日は四人で写真撮るよ～。」と、
ラストチャンスであるこの週末に賭けるのであった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

まずは私の実家の庭先にて写真を撮りまくる。
「こんな冬枯れの木をバックに撮るの～？」という父（じぃ～じ）の
冷やかしもなんのその！ポーズをきめる我が家４人。

それだけでは飽き足らず、
近所の比較的緑の多い公園に場所を移し
三脚を置いて撮りまくる。

長男の身長が高くなったため
一人小さい次男と３人の背高ノッポとのバランスが
思いのほか難しい～。

お互いに前だ、後ろだ、やんややんやと撮影していた我が家。

ハタと気がつくと
遠くのベンチに座っているカメラ小僧らしきおじいちゃんたちの
一眼レフカメラの視線が矢のように向けられていた！

静かな公園の昼下がり、
みょうちくりんな記念撮影をする家族は
どうやら稀有な存在だったようで、
一斉にこちらに向けシャッターを切っているご様子なのだ。

もしかしたら被写体はハトだったかもしれないが・・・。（笑）

望遠レンズの視線をチョー意識しながら
ちょっとしたモデル気分で家族写真を撮る
ナルシストな我が家なのであった。

　　　　　　　　　　　　　　　

さて、
あの「年賀状のオキテ」いつまで続きますことやら・・・？
いつになくあたたかい陽気だった週末の家族写真撮影会。

四人で立ったり、しゃがんだり
「にいちがにぃ～（２×１＝２）」と言ってみたり・・・。

気に入ったのは
四人が四人とも何かに反応して笑っている写真。

あのミッションに振り回されつつも
「もう一枚、もう一枚！」と楽しんでいる
私とオットの笑い声が聞こえてきそうだった。



　　　　　
みなさんはもう年賀状お済みですか？ようやくなんとかの我が家でした。
　いつも応援ありがとうございます。よろしくお願いします。