もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

ごはんSkype

2014-01-27 | 私の家族
久々に
昨日の夜、家族で円卓を囲みながらの夕食。

とはいっても
四つある席のひとつはちょこんとパソコン。
画面の奥にはSkypeでつながっている長男クンのお姿。

夕飯のビーフシチューを食べる私たちと
まだ夕食をつくっておらず何やら飲んでる下宿大学生。

「すまないね~お先にいただきますよ~。」
と言いながらパクパクモグモグ。

そして
なんてことはない会話。

キッチンとダイニングの間を行ったり来たりで話す私。
お酒を飲みながら会話のボルテージがだんだん上がってくるオット。
食べるほうが忙しいけど、時々相槌を入れる次男。(笑)

時が過ぎ
子どもも成長し家族の有り様も変わる。

大切な「想い」でつながっているのは
今も昔も変わらないけれど、

今は、
技術の進歩のおかげで
こうして遠くに住む息子とも話をしながら食事ができる。

ちょっと不思議な光景だけど
これはこれで一家団欒の光景。

明日への力になってくれるといいなあ~なんて思う。

     

私たちとの会話のあと
「これからレトルトのたらこパスタでもつくろうかな~。」
と話していた長男。

簡単!楽チン!アツアツ~♪ワンツーフィニッシュ!のレトルトパスタは
下宿生の強い味方。


<レトルトたらこパスタ♪(私も今日のお昼につくってみた。)>

残念ながら
パソコンでは伝わらないのが味や匂い。

文明よ、どこまで行くのじゃ?
と思うこともあるけれど、
「味覚」や「嗅覚」まで伝えられるパソコン(Skype)まで
できたらそりゃスゴイ。

それこそホントの「どこでもドア」だね

でも、まだそれはずっと先のお話。

今は
「どこでもドア」感覚のごはんSkypeで
一喜一憂したり、ホッとしたり、大笑いしたり…、
家族の時間を
楽しんでいる我が家です。




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寒波襲来に凛凛と!

2014-01-10 | 私の家族

<ぜんざい♪>

明日は鏡開き。
寒い季節のお楽しみはやっぱりぜんざい♪

あ~もう~太っちゃうなぁ~。

     

今シーズン最強の寒波がやってきた本日。

ふと頭をよぎるのは
昨年の(我が長男の)
ザッツ ホワイト 成人式(過去記事はコチラ

忘れようたって忘れられない一生の思い出になったけど、
思い出しただけで
ブルブルしてしまう~!

そんな冬空のもと
北風小僧の寒太郎♪を口づさみながら

寒い日こそ出かけなくっちゃ!

MY LOVE TOWN 吉祥寺へヒュルルンルンと行ってきた。

     

帰り道、
みかけたのは「カジュアルこたつ」という
一人用コタツの入ったダンボール箱を持ち運んでいる
いかにも学生な男子。

ここ1、2年で
スーパーでも雰囲気だけで一人暮らしの大学生がすぐわかる
という特殊な臭覚を得とくした私。(笑)

下宿大学生である長男(大2)のところにあるコタツと
だいたい同じくらいのサイズなので
「うんうん、君も買ったんだね。」と合点しうなづく。

そんな子を一人見かけたあと
また歩いていると
もう一人!同じようなコタツの箱を持ってる子が歩いてる。

大きな箱が自転車に乗るわけもなく
重たい荷物をエンヤコラと運んでいる学生クン。

あの子もこの子もきっとこの寒さで
急いで買いにきたんだ・・・。

頑張れ!

一昨年秋の長男の“寒さ対策”を思い出し、
思わずエールを送りたくなる。


そんな長男の暮らすマンション、
学生ばかり150世帯以上住んでいるのはいいのだが、
みんなが暮れから一斉に帰省してしまったお正月明けは
マンション自体もコチコチに冷え切っており、
ものすごく寒いらしい。

東京生まれの東京育ちの母には
想像もできない厳しい寒さ。

毎日天気予報の予想気温を聞くたびに
ブルッとなるけど

空や風を見るだけで寒さの行方がわかる子や
「雪の結晶」を見れば今後の雪の積もり方が予測できる子など
北国出身の
冬に慣れてる逞しい仲間たちと語り合いながら

またひとつ
この寒い季節を乗り越えて欲しいなあ~なんて思う。


若者たちよ、
寒さに負けるな。

凛凛と寒さに向き合い
凛凛と弱さに向き合い

凛凛と自分を鍛えよ。

冬来たりなば春遠からじ…。


遠くからエールを送る母であります。


<寒々とした夕陽。眩しい!>

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ヒートテックのご帰還

2013-12-27 | 私の家族
          

家族が3人から4人になると(戻ると)
グッと洗濯物が増える。

それはそれで嬉しい悲鳴なのだが、

今日
その洗濯物をたたんでいて

おおぉぉ~~!!あった~!
と、
さらに嬉しい悲鳴をあげてしまった。

ずーっと探していた
次男の
ヒートテックシャツ(べージュ長袖下着)が

乾いた洗濯物の山の中に紛れていたからだ。

どうやら
知らぬ間に長男の荷物の中に入りこみ
東北へ長々と行っていたご様子。


しか~し、

本日の洗濯物に紛れていたということは
(まちがいなく)昨日か一昨日長男が着ていたということ。

彼のシャツローテーションに入ってた・・・とみた。


「あのさ~、このベージュのヒートテック、○○くん(←次男)のだよ~。」と教えると

「なんか袖が足りないな~と思ってたんだよ~。」と長男。


次男165cm
長男183cm…その差約20cm。


そりゃ、短いだろ~よ。

着て帰ってきてくれたのは
まあ、うれしいが…

ママ的には
短くてもなんのその!で着ちゃう君(長男)にアッパレをあげちゃうよ~。


本日のおやつ♪

<そんな長男のおみやげ ずんだ淡餅 宮城一撰「ZUN」(ずん)

畑のスウィーツ ずんだ豆を柔らかな餡にしてお餅に包み込んだ
優しい口あたりのお団子。

箱についてたコピーのごとく
たまげで うめェごだッ。なお味ですよ~。




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め以子はんのおかげ

2013-12-26 | 私の家族

<今日もセッセと漬け込みまっせ~♪>

朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」が
はじまって早や三か月。

め以子の奮闘ぶりを存分に楽しませてもらっている
かたわら

私も
家族みんなの「ごちそうさん」を楽しみに
め以子を真似して始めてみたものがある。

それは、
糠床(ぬかどこ)

め以子の糠床みたいに
おばあちゃんの声が聞こえてきたりはしないけど(笑)

かれこれ2か月以上
毎日毎日
「美味しくなあれ♪」と呪文を唱えながら
頑張ってかき混ぜている。

そのおかげもあってか、

なんとなく
「私らしさ」の味も加わりちょっとだけ熟成され
いよいよ美味しくなってきた。


そんな年末の昨日、
下宿大学生である長男が

ほんとにいつもどおり
どこかにフラッと行って帰ってきたみたいに
「ただいま~♪」
と帰省してきた。


夕飯に
漬けてあったきゅうりとカブを出し

「これ、どう?」ときいてみた。


「うん、いいね。美味しい。」と長男。


私がつくった糠床で漬けたものだよ、と話すと、

お箸の先のきゅうりをしげしげと眺めながら


「こういうのがいいんだよね~。」

な~んて言う。



手が届くところにいる長男の顔を見ながら、

あ~帰ってきてくれたんだな~

胸の奥がポッとあたたかくなり

ようやく心の底から安心する私。




私の糠床で漬けたお漬物が
家族をそっとつないでくれた時間。

「食べること」「食べさせること」って
やっぱりすごいなぁ。


すてきなクリスマスの夜になりました。



おまけ


<上写真のきゅうりとカブも美味しく漬かりました~♪(翌日の図)>





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15歳のメリークリスマス

2013-12-20 | 私の家族

<折り紙サンタさん、懐かしいね♪>

我が家の次男(中三)、
最近両手をポケットにつっこみながら歩いたりして
カッコつけてるけど(笑)

クリスマスが大好き。

誰に言われたわけでもいないのに

学校から帰ると
サッとさりげなくクリスマスツリーのライトを
灯し、

自分が寝るときには
「おやすみ」と、そっとその灯りを消す。

そんなことが、
クリスマスツリーを出して飾り付けした日からの
彼の日課。

たんたんと、黙々と、こなしている。

小さい頃のように
思いっきりクリスマス!クリスマス!とアピールすることは
ないけれど、

15歳なりに
静かにクリスマスまでの日々を心待ちにしているのでしょう。

     

そんな彼が先日、
学校のピアノでクリスマスソングをひいたという。

この話は先生からきいたのだが、

クラスメートたちに「ひいて!ひいて!」と言われ
めったに学校ではひくことのないピアノを
みんなの前で披露したらしいのだ。

集まってきたお友達は
皆、次男のピアノにあわせて
クリスマスソングを歌い、みんなで拍手。

英語の先生や近くにいた音楽や体育の先生も集まってきて
まるで
クリスマスパーティーのようなひとときになったとか。

残り少ない中学生活。
高校入試ももうすぐそこ。

静かに熱く燃えている次男らしく
ここぞ!というときに
みんなの前でピアノをひいたんだな・・・と思った。



15歳のクリスマス。

君は
ピアノをひきながら
どんなことを考えたのかな?

奏でたピアノの音色が
みんなの心の灯りを灯してくれてたら
いいね。

幸せだよね。

な~んて母は思うのです。

MERRY CHRISTMAS




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