もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

春スキーへGO!

2007-03-26 | お出かけ
学校のスキー教室へ行き
スキーが大好きになってきた長男。

“上手になった僕の滑りを見て!見て!”

“うん、見たい!見たい!”


ということで、
雪解け間近の新潟県、越後湯沢へスキーに行ってきた。


土曜日、AM10:00。
渋滞もなくスキー場到着。
先週の寒さで雪が降ったせいか
思ったほどゲレンデのコンディションは悪くない。
まだまだ滑れる状態だ。

それなのに・・・
スキー場はと~ってもすいていた。
まるで私たちのプライベートゲレンデだ!


4人で乗るクワッドリフト。
前にも後ろにも乗っている人はいない。
目の前に広がる白銀の世界も我が家がひとりじめだ。

山頂でゆっくりと写真を撮って
さあ、スタート!


身のこなしも軽やかに滑る長男の
あとをついて滑る私。

彼の滑りは格段に上達していた。

・・・だから
うぅぅ~足が結構つらい。

ちなみに夫は長男とも滑ったが
次男と一緒にず~っと中腰状態で滑っていた。


PM4:00。
「さぁ、これで最後の一本にしよう!」
という頃になって雨がパラパラと降ってきた。

結局、一日中スキーを enjoy してしまった。

その後も子どもたちは
温泉に入ったり、
焼肉をわんさか食べたり、
元気、元気!

かつての勢いはどこへやら・・・
やばい!ほど筋肉痛になっているのは
“こんなはずじゃ~・・・”の親ふたりであった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の江戸子、なにわをゆく 15

2007-03-23 | 旅のおはなし(花の江戸子)
~異端児?~

社宅の駐車場は全世帯分に少し足りず、
新入りの家族は空待ちの状態だった。

我が家は近くに駐車場を借り
使う用事があるときに家の真下まで
運転して車を運んでくる、という生活をしていた。

なんせ、バブルを謳歌した世代である。
(利用には至らなかったが、遊ぶには困らなかった!)
子どもが生まれるまではDINKSでもあった。

だから・・・
当時の我が家の車はまだまだ young な香りがしていた。

4WDの言わずもがな“ジープ”に
海外で集めてきたステッカーをベタベタと貼り、

車高が高いにもかかわらず、
その上にはスキー用の箱型のカーキャリアを載せていた。

少なくとも東京では時代の寵児そのものの車だった。


ある日、買い物から帰ってきた私たちは
しばしの間、社宅の近くに車を止めていた。

少し時間が経ってから
下におりてみると何人かの奥さんたちが
集まっている。

そして質問された。

「お宅はカヌーがご趣味なんやね~。」

・・・・え?

「大きなお舟ですねぇ~。」
 
・・・・たしかに“お舟”にも見える。

その後、
スキーを入れて運ぶ箱のようなものと説明したが、
皆さん、あまりピンと来ていなかったような気がする。

それから数ヶ月後、
社宅の駐車場の仲間に入れた我が家のジープくん。

並ぶセダンの車の中で
ひときわ異彩を放っていたことは
これまた、言わずもがな・・・である。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おはぎ日和

2007-03-21 | おいしいもの
彼岸の中日の今日、
久しぶりに息子二人を連れて
実家へと遊びに行ってきた。
(・・・といっても徒歩7分!)

平屋の古い一軒家の実家は
こんなにお天気がよく暖かい日でも
家の中はとても寒い。

とくに台所は北側にあるので
とんでもなく寒い。

そんな寒い台所で何十年と家事をやってきた母が
今日はもち米を炊き、小豆をグツグツと煮て
待っていた。
おはぎをつくるのだ。


おはぎはあんこをくっけるのが難しい。
乾いた布にあんこをのばして
もち米のまん丸団子を入れてくるむのだが
これがなかなかどうしてうまくいかない。

すこしでも布が湿ってくると
もうベタベタしてくる。

試行錯誤の後、
バターナイフをつかって
うすーくあんこをのばしてみたら
うまくくるめたような気がする。


おはぎをつくっている最中、
息子たちが仏壇にお線香をあげていた。

つくりながらお線香の香りが漂ってくる。

その香りとともに
ず~っと昔、亡くなった祖母が
よくこうしておはぎをつくっていたなぁ~と
思い出した。

お線香の香り漂う中、
・・・寒い台所でおはぎをつくる母と祖母。

私の記憶の片隅にある
「彼岸の光景」が一瞬よみがえった。

そんな小春日和の一日だった。





Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

華麗なるこげあと

2007-03-19 | 暮らし
ドラマ「華麗なる一族」が最終回をむかえた。

山崎豊子の小説をドラマ化するには
ちと、時間が短すぎた観もあるが、
久しぶりに夫婦で見ることができたドラマだった。


夫は仕事がら
「この頃、“メガバンク”なんて言葉ないぞ~。」
とか文句をいいながらも
金融界再編のドロドロにいたく感じ入ってる様子。
(ちなみにNHKのドラマ「ハゲタカ」もめずらしくハマっている。)


私は私で
映画「武士の一分」あたりから
“かっこいい”だけじゃなくなってきた(ような気がする)
キムタクの味のある表情や、時折みせる家庭人のしぐさなんかに
・・・くぎづけ だ~!


観点も違えば、見る姿勢も全然違う私たち。


私がソファーにどっぷりと腰を下ろしてみているのに対し、
夫は床暖房の上にねっころがったり、
ベランダにでてたばこを吸ったり(ちなみに夫はほたる族。)
・・・・落ち着きがない。


あの壮大なテーマ曲が流れドラマは終了。

ふぁ~力、入って見ちゃったな~。
お~し~まい!

・・・悦に入っていた私。

が、窓に程近い床をみたら・・・ナント!
「タバコのこげあと」があるではないかっ!


もぉうう~!!
ドラマをめったに見ない人間がめずらしくハマったりするから~
もぉうう~!!
コマーシャルのタイミングとかわからなくてうろうろするから~

こういうことになるのだ!


「華麗なるこげあと」は
いくら追加融資したって再生不能である。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よっ!卒業式!

2007-03-19 | 私の家族
日曜日、長男の学校で卒業式が行われた。

中高一貫校なので、
主役はなんといっても「花の高校3年生」である。

長男が入学した年の高校2年生、
一番はじめにお世話になった先輩たちだ。


この日、なにやら朝早く、学校へ行くという長男。
クラブの仲間で打ち合わせがあるらしい。

母:「なにするの?」

長男:「先輩にかける掛け声を考えるんだ~。」

えっ!掛け声?
歌舞伎の大向こうか~?

「よっ、音羽屋!」

「よっ、中村屋!」

・・・な~んてやるのかしら?

とにかく入学式のときに校長先生にまで
“大向こう(掛け声)”がかかる学校である。

おもしろそう~!

結局、高校生の先輩たちがみんなで声をそろえて
一人ずつ名前を呼ばれて立ち上がったときに、

「○○さ~ん!」
って、声をかけたらしい。

高校生活最後の晴れ舞台、
きっとうれしかっただろうなぁ~。


やさしかった長男の先輩たち。
彼らの背中をしっかり見て学んだことが
たくさんあったと思う。

母からも、ありがとう。

そして・・・
ご卒業、おめでとうございます!













Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする