熱帯果樹写真館ブログ

 熱帯果樹に関するトピックスをお届けします。

「市場まつり2012」に行ってきました。

2012年07月24日 | イベント


 2012年7月22日に沖縄県中央卸売市場で「夏本番!集まる果物、野菜、花!一日だけの市場開放!!」をテーマに「中央卸売市場まつり2012」が開催されました。

 「熱帯果樹写真館」目線での今年の目玉は、やはり沖縄県が先日発表した新商標マンゴー「夏小紅」と「てぃらら」が どの様に展示されているかです。



写真2.夏小紅&化粧箱


写真3.てぃらら&化粧箱
※「てぃらら」は「夏小紅」より大きいです。

 「第5回マンゴーコンテスト」会場内で、「夏小紅」、「てぃらら」共に専用の化粧箱に収められたもの、ざる上に盛り付けられたものが商標登録証の隣に飾られていました。
 
 ここで驚いたのが化粧箱のデザインです。
 既存のマンゴーの化粧箱と言えば、マンゴーの写真やイラストが使われているものが多いのですが、「夏小紅」と「てぃらら」の化粧箱は、無地のあずき色の背景に金色の文字で「沖縄県産 商標名 商標名(ローマ字)」が3段に書かれたシックでシンプルなものです。
 蓋を開けるまで中身が何だかわかりません。

 あっ、でもマンゴーを贈るときって「○日の午後に届く様にマンゴー贈るから家で受け取ってね」みたいに事前で受取人に知らせるから問題ないかもしれません。

 「夏小紅」と「てぃらら」は、商標発表、化粧箱のお披露目と着々とブランド化への準備を薦めている模様です。




 続いて、第5回マンゴーコンテスト受賞者の紹介をします。



写真4.最優秀賞のマンゴー
宮古島市:倫果樹園



 最優秀賞(沖縄県知事賞)は宮古島市の「倫果樹園」さんで、以下8名(敬称略)が受賞されました。

 優秀賞(沖縄総合事務局 農林水産部長賞)                  宮古島市    下地 一武
 優秀賞(沖縄県 農林水産部長賞)                       金武町      金城 司
 優秀賞(沖縄県農業協同組合 代表理事長賞)              豊見城市    大城 勝矢
 優秀賞(沖縄協同青果 社長賞)                         金武町      神里 義勝
 優良賞(沖縄県農業共済組合 組合長理事賞)             金武町      瑞慶覧 良信
 優良賞(沖縄県青果卸売協同組合 理事長賞)             今帰仁村    玉城 卓
 優良賞(沖縄県中央卸売市場売買参加者協同組合 理事長賞)  豊見城市    當間 保盛
 優良賞(沖縄県果樹フェスティバル実行委員会 会長賞)       豊見城市    金城 智哉

 例年、このコンテストの受賞者は沖縄本島の生産者が中心です。
 ところが、今年は宮古島の生産者が最優秀賞、優秀賞に名前を連ねています。
 実は宮古島市産は沖縄県内のマンゴー最大産地である上に、市場での評価が高い産地です。
 それなのに過去のコンテストで上位入選者が少なかったのは、沖縄本島より南に位置するためコンテスト開催時期にはマンゴーの収穫がほぼ終了しているため、という地理的な理由からです。
 同じ理由で、石垣島や西表島といったさらに南に位置する離島の生産者も、コンテストで受賞する実力を備えた人がいるのですが、受賞を逃しています。
 今年は宮古島市の生産者が上位入選を果たし、例年なら上位にもっと名前を連ねている今帰仁村(沖縄本島北部)が少ないことから、マンゴーの出荷が例年よりやや遅れている兆候が伺えます。

 それはさておき、宮古島市産マンゴーが正当な評価を得る機会に恵まれたことを祝したいと思います。

 そして、もう1つ。
 金武町(沖縄本島北部)産マンゴーの大躍進です。
 9名の受賞者のうち3名が金武町の生産者です。
 今回の受賞者9名が属している市町村は、宮古島市、豊見城市、金武町、今帰仁村ですが、金武町を除く他の市町村は、沖縄県が認定する「マンゴーの拠点産地」です。
 拠点産地というのは「定時・定量・定品質を出荷原則に、市場の信用とおきなわブランドの確立に寄与する産地」のことですが、金武町は名だたる産地に負けじと上位入選に食い込んだことになります。

 金武町では15年以上前からマンゴーづくりに取り組んでいるベテラン生産者と、近年マンゴーを作り始めた次世代の生産者が共に集まって定期的に勉強会を開いています。
 こういう地道な努力と確かな向上心が品質向上に結びついたのでしょう。
 これは昨年最優秀賞を受賞した生産者がいる糸満市でも同様のことが言えました。


 

 このほか、市場まつりで嬉しかったのが高級シークヮーサーアイスキャンディー「贅熟」が特別価格で食べられたことです。



写真5.高級アイスキャンディー「贅熟」

 シークヮーサー果汁がたっぷり入っているので後味がすっきりしています。
 普段はナチュラルローソンで250円/本で販売しているそうです。
 一度はお試しあれ!


 人数制限のため参加できませんでしたが、パインアップルの新品種「ゴールドバレル」「ジュリオスター」を「スナックパイン」と食べ比べて評価をアンケートに沿って記入する試食会も開催されていました。

 

 写真6.パインアップル試食会会場


沖縄県のマンゴー新商標 「夏小紅」&「てぃらら」

2012年07月15日 | マンゴー

 7月15日は、沖縄県農水産物販売促進協議会が制定した「マンゴーの日」です。
 今年は、その2日前に沖縄県農林水産部から「新しいマンゴー」として「夏小紅(なつこべに)」と「てぃらら」が発表されました。

 その模様は7月12日夕方のNHKニュースで放送されたのを皮切りに、翌日には県内新聞の「琉球新報」と「沖縄タイムス」にも記事が掲載されました。
 各紙の記事にはそれぞれ独自性のある文章がありましたので、今回はそれらを統合して発表内容をお伝えします(オリジナルの文面は、記事下のリンクからご参照ください)。
 
  2012年7月12日(木)に沖縄県農林水産部は新しい県産マンゴーとして「夏小紅(なつこべに)」と「てぃらら」を発表した。
 これらは、沖縄県農林水産部が2003年に米国農務省から譲り受けて導入した18品種のマンゴーのうち、沖縄県農業研究センターが沖縄の環境に適しているとして選抜した2品種である。この2品種は、2007年頃から今帰仁村や宮古島市等で試験的に栽培してきた(NHKニュースでは豊見城市の農家圃場が紹介されていた)。
 沖縄県は選抜した2品種「リペンス」「バレンシアプライド」をそれぞれ「夏小紅」「てぃらら」という名称で2012年6月8日付けで商標登録した。
 これら名称は、20代~60代の女性にグループインタビューし候補を出して貰い、その中から沖縄をイメージした名称を選んだ。

 「夏小紅」は丸い果実で甘みが強く、「てぃらら」は細長くて甘酸っぱい食味が特徴である。
 今回発表された2品種の沖縄県での収穫時期は、7月下旬から9月上旬とのこと。
 これは従来沖縄県内で栽培されている「アーウィン」の収穫が終わる時期と「キーツ」の収穫が始まる時期の間に当たる。

 今期生産量は「夏小紅」が1.680kg、「てぃらら」が440kgが見込まれており、県外の高級フルーツ店等での販売が検討中。
 なお、本格的な生産(出荷)は来年度以降となる見込みで、5年後の生産量の目標値は「夏小紅」が100t、「てぃらら」が71tとされている。

 沖縄県の知念武農水部長は「県産ブランドとして差別化を図りたい。農家の所得向上にもつながる。今後のマンゴー産地づくりに期待したい」とPRした。





写真2.夏小紅





写真3.てぃらら



 「熱帯果樹写真館」は「夏小紅」と「てぃらら」が沖縄県のマンゴー産業を新たなステージに導いてくれることを願っています。


○参考サイト
 ・「新たな沖縄産マンゴー(キャッシュ)」.NHKオンライン.2012年7月12日.
 ・「県がマンゴー新品種 「夏小紅」「てぃらら」」.琉球新報.2012年7月13日.
 ・「新県産マンゴー「夏小紅」&「てぃらら」」.沖縄タイムス.2012年7月13日.

星に願いを - バナナの黒星病 -

2012年07月07日 | バナナ

 七夕なので星に因んだ話としてバナナの黒星病の話を書きます。

 バナナを栽培していると葉や果実に小さな黒い点々(以下、病斑)が観察されることがあります。
 病斑の表面が盛り上がっていてザラザラしていれば、黒星病の可能性が大です。

 黒星病の病原菌は Macrophoma musae (Cooke) Berlese et Voglino というカビの一種です。
 この病原菌について渡邊(1977)が「熱帯の果樹と作物の病害」という書籍に詳しく特徴を記しています(μはμmのことだと思います)。

 Macrophoma musae (Cooke) Berlese et Voglino という不完全菌の寄生による。病斑上の黒色小粒点は本病の柄子殻である。これは球形~扁球形で50~90×70~155μの大きさで1個の孔口が外に開いている。中には柄胞子を蔵し、その大きさは12~23×6~13μである。



 また、渡慶次(1997)は「熱帯果樹の病害」という書籍で上記の情報に「柄胞子は無色、単胞、卵形~広楕円形」という情報も追記しています。

 バナナの葉や果実に黒星病っぽい病斑を見つけたら柄胞子を観察して、黒星病であるという確信を深めましょう。

 その手順は、
 ① 剃刀やナイフの刃等で黒色小粒点を削り、粉状にしてスライドガラスに落とす。
 ② ①に水を一滴加えた後にカバーガラスを掛ける。
 ③ カバーガラスを軽く押さえて余分な水を端から出し、ティッシュペーパー等で吸い取る。
 これで標本観察用のプレパラートが完成します。

 そして、理科室等にある光学顕微鏡で観察します。
 上手にプレパラートを作成できていれば写真2の様に柄子殻から柄胞子が溢れている様子が観察できるはずです。



写真2.バナナ黒星病の柄子殻から溢れた柄胞子(拡大率400倍)



 さらにマニアックに黒星病の観察を続けます。
 今回は、「株式会社 キーエンス KEYENCE Japan」の営業マンS氏の好意で最新式のデジタルマイクロスコープ(顕微鏡)「VHX-2000」を使って、黒星病の病斑を観察することができました。

 まずは小手調べ、拡大率30倍で病斑を観察します(写真3)。



写真3.バナナ黒星病の病斑(拡大率30倍)



 実体顕微鏡で観察した様な画像が楽しめます。
 ここでは、病斑に様々な大きさがあるのがわかります。

 次に写真3の中央当たりを拡大率200倍で観察します(写真4)。



写真4.バナナ黒星病の病斑(拡大率200倍)



 かなり大きくなりました。
 真ん中の病斑は中央が綺麗に盛り上がり柄子殻が形成されています。
 しかし、上のやや小さい病斑では、柄子殻が盛り上がり始めです。
 下の小さめの病斑では、柄子殻は盛り上がる前です。
 病斑が真ん中位の直径(350~360μm程度)になれば、柄子殻が形成されるのでしょう。

 あと、この写真が凄いのは、柄子殻の中央が盛り上がっているにも関わらず、柄子殻の頂上部分も裾野である葉の部分も全てにピントが合っていることです。
 実はこの写真は、様々な位置でピントを合わせ複数のデジタル写真を撮影した後にピントが合っているところだけを集めて合成することで得られたものです。

 さらに、写真4を作成する段階で葉上の病斑がどの様に盛り上がっているのかが解析されデジタル画像が作られています。
 この画像は専用のソフトで3Dで自由自在に角度を動かしながら見ることができます。

 今回は、柄子殻が盛り上がっている様子が一番わかる画像をお見せします(図1)。



図1.バナナ黒星病の病斑の起伏(イメージ画像)



 こうなってくると柄子殻の直径や高さがどうなっているのか気になります。
 そこは最新機器。
 要望に見事に応えてくれます(図2)。



図2.バナナ黒星病の病斑の起伏(幅と高さを測定)



 柄子殻の直径は233.5μm、高さは29.21μmです。
 こんな作業がパッとできます。
 「VHX-2000」凄すぎます。


 さて、黒星病の防除方法も記しておきます。
 黒星病の病原はカビの仲間ですので、加湿条件でよく発病し、雨により感染拡大します。
 また罹病した葉や枯れ葉が感染源になります。

 そのため、本病の予防方法は、
 ① 密植を避け、通風を良くする。
 ② 罹病葉や枯れた葉は速やかに畑の外に除去する。
 ③ 果実は抽出1ヶ月以内に袋掛けを行い雨よけする。
 となります。

 農薬による防除を行う際は、「アミスター10フロアブル」と「ストロビードライフロアブル」の2種類が登録されています(図3)。
 どちらの薬剤も治療効果も備えた薬剤ですので、病斑が見え始めてから散布しても感染拡大の抑制が期待できます。



図3.バナナ黒星病の登録農薬(2012年7月5日調べ)
※フリーの農薬登録情報検索ソフトACFinder を用いて検索しました。



 黒星病は軽度の発症ではバナナ果実の食味等に影響しませんし、株が枯れることもありません。
 しかし、重度の発症になればバナナ果実が固くなったり、葉が枯れて、株も枯れることがあるそうです。

 雨が当たる環境でバナナを栽培していれば、黒星病は普通に見られる病害です。
 特徴をおぼえて、蔓延しない様に気をつけましょう。


○参考資料
 ・「熱帯の果樹と作物の病害」.1977.渡邊龍雄.pp.15.養賢堂.
 ・「熱帯果樹の病害」.1994.pp.29.社団法人 国際農林業協力協会(AICAF).バナナの黒星病の頁は、渡嘉敷唯助 氏が執筆.

○参考サイト
 ・「株式会社 キーエンス KEYENCE Japan
 ・「農薬登録情報検索クライアント ACFinder

良き道具にこそ匠あれ02  - 「グリーンカット10」を使ったフェイジョアの取り木

2012年07月02日 | フェイジョア

 沖縄県ではフェイジョアは4~6月頃に開花します。
 ただ、花は多く咲きますが結実することは滅多にありません。
 その理由は、フェイジョアは同一品種間では自家結実性が弱い(沖縄県では1樹だけで栽培されていることが多い)ことや開花期間中の降雨(沖縄県は5中旬~6月中旬頃が梅雨期)で受粉が妨げられていることが考えられます。

 しかし、沖縄県内でもフェイジョアが結実した記録は廃刊した雑誌「月刊おきなわ緑と生活」に報告され、その最も古い記事(1986年9月号)では以下の様に記されています。

(前略)

 近年フェイジョアを導入栽培する業者が目立ってきた。

(中略)

 しかし、このフェイジョアは、露地でふつうに開花、結実するものとされていたが、実さいはほとんどみかけず、本誌編集室が結実を確認したのは今回がはじめて。
 場所は、県農業試験場名護支場(名護市)、国頭村辺土名、南部の園芸業者の庭先(大里村)など数カ所。

(後略)



 その翌年(1997年1月号)には東風平町(現在の南城市)で品種「クーリッジ」と「トライアンフ」を6本混植して結実させ、人工受粉を行い結実させた事例が紹介されています。

 条件さえ整えれば、沖縄県でのフェイジョア結実は可能な様です。

 さて、今回は私がフェイジョアの取り木を行った話を書きます。
 このフェイジョアは、名護市某所で10年以上(20年以上?)粗放的に栽培されていた品種不明の樹です。
 2010年には多くの花を咲かせたのですが、2011年5月の台風2号で倒伏し、その後その上に伐採樹等が被せられ樹勢を落としていました。



写真2:2010年はよく咲いていたフェイジョアの花



 このまま枯らせてしまうのは勿体無いと思い、取り木と挿し木で後代苗を作ることにしました。

 取り木をかけたのは2012年2月14日です。
 材料は適当な大きさに切った肥料袋の破片、水ごけ、ビニールテープと環状剥皮ハサミ「グリーンカット10」です。

 今回、第2回「良き道具にこそ匠あれ」では、環状剥皮ハサミ「グリーンカット10」を紹介します。



写真3:グリーンカット10



 「グリーンカット10」は、キウイフルーツの大玉生産を目的に環状剥皮を行う際によく使われている道具です。
 残念ながら沖縄県内のJAやホームセンターで「グリーンカット10」が売られているのを見たことがないので、定期的に九州から訪れる知人にお願いして1つ買ってきてもらいました(価格は2,500円でした)。
 このときは「グリーンカット10」を使う明確な目的があった訳ではありません。
 ただ、“環状剥皮が簡単にできる道具”を使ってみたかっただけです。

 そして、今回フェイジョアの取り木を行う際の環状剥皮で使ってみたら、その効果は抜群でした。
 太さ1~2cm程度の木質化した枝に幅1cmの環状剥皮がスルスルとできます。
 「グリーンカット10」は刃を広げるときに握り、握力を緩めると刃が締まる構造です。
 そのため、枝を刃で挟むとき以外は握力を使いません。

 取り木をする際に一番時間がかかる作業が環状剥皮です。
 それが面白く簡単に楽々できます。
 時間にして30秒/カ所 程度です。

 取り木の手順は、
 ① 枝の発根させたい部分に環状剥皮を行う。
 ② 水ゴケを水に浸し、固めに絞り、環状剥皮した部分に巻く。
 ③ ②をビニール(私は緑色か内側黒色+外側白色の肥料袋片をよく使います)で包み、水ゴケを固定し、水分保持できる様にする。
 ④ ③をビニールテープで固めに縛る(紐等を使うより早く、しっかり固定できます)。



写真4:取り木を掛けた状態



 この作業が16カ所/時でできました。
 慣行のナイフ等を用いる方法なら10~12カ所/時程度しかできないと思うのでスピードアップです。
 なおかつ、手を切るかも?という不安がないのが良いです。

 そして、取り木を行って約4ヶ月後の6月9日に発根を確認しました。
 結果は、9カ所/16ヶ所で発根していました(発根率:56%)。
 発根した枝としなかった枝を比べてみると、発根した枝には葉が付いているものが多いので、樹勢の強い枝で発根率が良かったのかと考察しました。



写真5:発根した枝(左)は発根しなかった枝(右)より葉が多い。



 因みに、5月に実施した挿し木は全滅しました・・・。

 現在、発根した取り木苗は黒ポット(φ25cm)に鉢上げしています。
 来年の春まで鉢で育成した後に地植えを予定しています。
 その際は、できれば複数品種で混植したいと思っています。

 沖縄本島内でフェイジョア苗をお持ちの貴方!
 フェイジョア苗を交換しませんか?
 当記事へのコメントで「苗交換希望」の旨と連絡先(メールアドレス)を記入していただければ、メールでの連絡調整の後に苗交換を行いたいと思います。
 先着4鉢で締め切らせていただきます。 
 

○参考文献
 ・「熱帯果樹のニューフェイス おいしいフェイジョア 沖縄でみごとに結実」.1996.月刊おきなわ緑と生活;1996年9月号.pp.62-63.
 ・「わが家の果樹自慢腕自慢 おいしいフェイジョア実る東風平町友寄の金城さんが栽培に成功」.1997.月刊おきなわ緑と生活;1997年1月号.pp.49-50.

○参考サイト
 ・「日本園芸農業協同組合」HP¥生産資材¥グリーンカット10