MBAで教える「交渉術」

MBA留学先での「交渉」の授業内容を配信。といっても最近はもっぱら刺激を受けた本やMBAについて。

最初の500メートル

2008-07-12 | 雑記
最近ジムに行って泳いでいます。
行く時は「今日は何キロも泳ぐぞ」と思うものですが、実際は息切れします。
マラソンでもそうだと思いますが、特に一番きついのが最初の500メートル位だと感じます。

最初のうちは、普段の陸上生活を基準に体が動いているせいか、余計な力も入る。
そのうえ、体に蓄積された酸素が枯渇していく感じがするので、ものすごく疲れる。
しかし疲れがある程度たまり、余計な酸素もなくなってくると、体が苦しくなってできるだけ楽をしようとする。
そうすると余計な動きが無くなる。
またあれこれ考える余裕も無いので頭の中が空っぽになっていく。
そのうち体が運動のリズムをつかみ、頭も体もリズムを維持することに集中するようになる。
すると特に努力しなくてもどんどん距離を稼げるようになる。
(気づいたらXキロ泳いでる、という状態)

「最初の500メートル」を例えば「最初の5年」と置き換えれば、このプロセスは仕事を覚えていく過程にも通じるものがあると思います。

最初は無駄な動きが多い。
最初はあれこれ余計なことを考える。
そのうち何が必要最小限か分かってくる。
自分でペースをある程度コントロールできるようになる。
何も考えなくても体が自然に動くようになる。
(ついでにただ泳いでいるだけでは飽きが来て、隣の芝が青く見え、他の事に関心が出てくる、という感じでしょうか)

しかしこのレベルの水泳のアナロジーでは、単に決まった動きをこなすだけで、「創造性」が言い尽くされない気もします。
(もっと早く泳ぐにはフォームやタイミングをどう変えたらよいのか工夫する、等)
運動は余り得意でないので、水泳がそこまできちんとできてない、ということでしょうね。

1 コメント

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Unknown (万里の長城マラソン)
2008-07-13 19:05:25
第8回万里の長城マラソンへようこそ!

はじめまして!
コース:5km/10km/ハーフ/10kmウオーキング/フルマラソン
開催地:中国北京
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参加費用:19,800円
(オリジナルTシャツ・ゼッケン・参加者名簿・参加証を含む)

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