ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

アフリカミュージック、どこで手に入れる?(ニッポン編)

2016-03-02 07:30:05 | アフリカ音楽・アート・文化
ンボテも大好き、アフリカミュージック。どこで手に入れる?きのうはアフリカの音楽入手事情についてお話ししたが、きょうはニッポンDEアフリカミュージック。


東京はマニアックな街。年代やジャンルのセグメントごとにマニアの店が存在し、1ミリでもズレるものは扱わない、そんなガンコな専門店も多い。最近ではそのオタクっぷりが世界からの観光客の訪日目的にもなっているという。

たとえばンボテは60年代のジャマイカ、レゲエが生まれる前の'Rock Steady'、'Ska'というジャンルが特に好きで、レコード、特に当時モノ(通称、ビンテージ)を探す。針を落とした時のバチバチという音(ヒス音という)、これがたまらなくいい。当然レコードごとに違うので、気に入った曲は何枚か持っているほど。

こういうマニアな店は新宿のとみん銀行の裏、西新宿七丁目という界隈に集まっている。まさにオタクカルチェ。


そんな日本でも、アフリカ音楽となるとなかなかお店は多くない。ンボテはAmazon.frなどで購入してしまうことが多い。でも実店舗でレコードやCDを手に取りながら掘り出し物を探るのは特別。たまらなくワクワクする。普通では巡り合わない名盤に出会える。だからAmazonや音楽配信サービスが発達しても、レコード屋通いはやめないと思う。

話はそれたが、日本にもいくつかアフリカミュージックを扱うお店がある。ンボテが大好きだったのは渋谷駅にほど近い雑居ビルの一室にあった'EL SUR Records'さん。

EL SUR Records


アフリカに限らず、アジア、ラテンなどワールドミュージック。それに日本の古い音楽も扱っている。品揃えもなかなかマニアック。ンボテも定期的に通っては、持っていない盤を物色した。

でも。今はそのビルの建て替えのせいで、休業中。ウェブサイトによれば、3月には新しい場所で再開にこぎ着けたいという。とっても期待している。


そしてンボテお気に入りは断然こちら!

BAOBAB


なんとアフリカ音楽、しかもリンガラミュージック、コンゴレーズ・ルンバを中心に扱うマニアなお店。素晴らしい品揃えと空間である。

残念なことにンボテ家からはちと遠い。場所は大阪、西心斎橋。しかし、関西は大阪外語大学でハウサやリンガラを学べるし、こんなお店はあるし。知人の濃いコンゴ人もいる。ンボテの中で大阪は日本のアフリカ文化先進地域だ。


ポイントも貯まっている。そろそろアフリカミュージック物色の時が巡ってきた。



(おわり)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
エルスールは (さすらい日乗)
2016-05-09 22:55:32
3月に新装開店しました。渋谷公演通り、アイスクリーク店のビルの4階です。
前よりも少し広くなったようです。
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Re:エルスールは (ンボテ)
2016-05-10 06:49:43
コメント、ありがとうございます!!
エルスールさん、新装開店ですね!
いまアフリカ在住なのでお邪魔できないのが残念ですが、また日本に帰ったら、アフリカにも無くなったようなレア盤を買いあさりに参りたいと思います!
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