『我が心が歌う日本～駐日トーゴ共和国臨時代理大使の日本滞在記』、ンボテがあとがきを書きました！

ンボテの友人であり、駐日トーゴ共和国臨時代理大使のスティーブ・ボジョナ氏。このほど日本で暮らしてきた日々をエッセイにした、こちらの本を発売した。

公式サイト「我心が歌う日本～駐日トーゴ共和国臨時代理大使の日本滞在記」


ボジョナ氏は、国際交流基金による「外交官のための日本語研修」で2009年に来日。ンボテとはその初来日まもなくからの付き合いだ。

半年間関西で日本語を学んで暮らし、いったん本国に帰国。しかし縁あってほどなく再び日本にやってきた。そして見知らぬ国で新しい大使館を設置して、新しい外交をスタートさせた。

小さな国、トーゴだけれど、小さな国だからこそできることもあるーアフリカと日本の距離がもっと近くならないかと、文化的な行事にも積極的に取り組んできた。日本と日本語をとても愛し、これまでにも詩集やエッセイを出してきた。

そして東日本大震災を目の当たりにした。大統領が訪日し、被災地を慰問した。地震も津波も経験のない西アフリカの国、この災害のリアリティとショックを受け止めるのに、あまりに重たかった。そんな回想が綴られている。



今回のこのエッセイ集、友情出演ではないが、ンボテもあとがき（Post-face）を書かせていただいた。よかったらお目通しいただければ幸甚である。


（おわり）