ぶらぶら★アフリック

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アビジャン看板紀行~まちかどから読み取る生活感

2016-06-12 07:30:58 | アフリカ紀行
週末のジョギングコースには、沿道にいろいろ看板がある。こしてその看板から、アビジャン市民の日常を垣間見ることができる。今日はそんな看板をちょっとご紹介。

まずは定番、ビールもの。「かつてこんな安らぎはなかった~伝説は続く」


ネスカフェ「よくかき混ぜて、そして味わい。」


こちらはサラダ油の定番、'Aya'。「あたしたちの国の宝」だといってます。


ちなみにアヤはこちらではポピュラーでオーソドックスな女の子のお名前。こちらおなじみ、マンガ'Aya de Yopougon'にもこの名前。


ガスボンベ会社の看板。「当社のガスなら料理もお手軽」。って、そんなはずはない。しかもこんなきれいなボンベは出回っていない。


「お客さま!クオリティーナンバーワンがここに!」

ひねりも何にもなくて、つまらん。

「ママの日に、よいお祝いを!」これは好感。


食べられません「コートジボワール民主党70周年」


治安当局向け。「路上チェックポイント、コントロールでのカツアゲ、たかり禁止!~新興国経済の仲間入りを目指そう」。それだけこんなことがまかり通ってるってこと。


海外送金サービス「遠くにいる人に寄り添って」。内陸からの出稼ぎの多いアビジャン、遠く祖国、ブルキナファソやニジェールへ気持ちを誘う。


ちょっと場違いなエール・フランスの看板


断食月。「トップシェフのチキンで神聖なラマダン食を」。



生活感と季節感、ちょっと世相も入っていて楽しい看板ウォッチング。ご紹介しきれなかったものは、また次回に。

(おわり)




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