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氷室神社のお祭りの後は、奈良県立美術館で藤城清治さんの影絵「光のメルヘン展」を見ました。
あちこちにこのような案内が
大きな通りから少し入ったところが奈良県立美術館です。
前回2012年に「光と影のファンタジー」が奈良で開催された時も、
美術館の壁面いっぱいに制作された奈良の町の切り絵にとっても感動しました
当時も88歳という年齢で、まだまだ作品に取り組むお姿に驚いていましたが、
今回また素晴らしい作品展を拝見することができて、感慨深いです
懐かしいケロヨン(知ってるかな?)にカルピスの広告から、
セロ弾きのゴーシュ、銀河鉄道の夜などの絵本画に、
水に映る影と一体になった作品、
宗教的な作品や、戦争や震災を取り上げた作品など
多彩な作品をゆっくり見てまわりました。
前回心に残った作者の言葉は、
「無心に木の葉を刻んでいると、葉と葉の間から小人が出てくるのです。」
というものでした。
そして、今回はその続きのようなメッセージ、
「誰もが小人を一人ずつ持っているのです。」
という言葉を目にして、また、たくさんの元気をいただいた美術展でした。
今回は母が選んでくれた絵はがきです
ケロヨンのユートピア(1999)
キャッツオーケストラ(1980)
こたつと猫(1980)