今週は寒さもゆるんでほっとしますね
クリスマスもお正月ももうすぐ。時間を有効に使わなければ
しかし、トール作品はまだ秋の作品の松ぼっくりで止まっていて、
クリスマスに描きたかった作品は来年に持ち越しで、
代わって、昔に描いた中から好きな作品をアップさせてもらいます
「ジンジャーブレッド・ビレッジ」 (べティー・ケイスネス)
かれこれもう6年も前に描いた作品です。(若かった!?)
小さいフレームの中に、おもちゃ屋、本屋、お菓子屋にリース屋
そして町全体がお菓子の家
今よりさらに何も分からなくて、でもわくわくしながら描きました。
まだみかんはいなかったけど、インコたちが作品にイタズラしてたから、一緒だなあ
もう一つ、こちらも5,6、年前の作品、
「DECK THE HALLS」(テリー・コードレイ)
「ヒイラギ飾ろう」
テリーコードレイさんの作品も、色の重ね方がとっても素敵。
自分ではまるで思いつかないようなものを描けるのも楽しい
作品にも流行があるし、10数年前と今では、自分の好みも変わったり、
こういうタイプはもう描かないかもしれないけれど、
これもできるまでの時間も楽しかった、好きな作品です
お菓子の街は、シュガーのかかったケーキのようですね
フレームも赤と緑でクリスマスカラー
ひとつひとつの家の窓を覗いてみたくなります
下の作品は、宗教画っぽい感じ
サンタの服を着た男の子と女の子が、天使にも見えます
抑えた色合いに、輝く光が強調されて温かみを感じます
過去の作品を振り返ると、自分の歴史を感じますね。
そういうことももの作りの醍醐味だと思います
これからもマイペースで続けてくださいね
ジンジャーブレッド・ビレッジ、子供の時に夢見たお菓子の家。
小人になったつもりで、一つ一つのプレゼントを描きこみました
ほんとだもりっちゃんの言うようにお砂糖のかかったケーキみたいだね!
DECK THE HALLS、クリスマスの家に幸せを運んできた男の子と女の子
テリーさんの絵にはこの構図が多くて、木に顔のついたのや、サンタさんのいるのもあるよ。
きっと次々にインスピレーションがわいてくるのでしょうね。
古い建物が好きで、その建物にあかりが灯っている光景がまた大好きです
昔描いた作品は、ああ、へたくそだなと思うけれどそれも自分の歩みかなと、そのままにしておいて、
また楽しく描いていきますね