友人の娘さんがオケで出演するので、近くの大学へ「フィガロの結婚」を観に行きました
モーツァルトの代表的なオペラ、有名な序曲や数々のアリアが入った大作。
オペラクラスで専門に学んできた学生さん達の4年間の成果の発表です
多くの学生さん達に勉強になるように、幕ごとにキャストが入れ替わるので
身長や声が変わる6人7人もの「スザンナ」に、初めて行った時は驚いたのですが、
最近は、次はどんな人が出てくるのだろうかと、それも楽しみになっています。
それにしても、この人間関係の複雑さ・・油断すると、わからなくなります
前回見に行ったときは日本語だったのが、久しぶりに行くと、原語でした。
横の字幕スタンドがあるので困らないですが、必死になると、キャストより字幕ばかり見てしまいます。
お話のあら筋もけっこうスリリングなのだけど、
モーツァルトの天真爛漫な音楽が、じめじめしない明るい喜劇に仕上げています。
4時間の舞台ですが、楽しくてあっという間でした。
若いみなさんののびやかな演技、これからが楽しみですね