lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

母と奈良を歩く ・鹿と新薬師寺

2016年11月11日 | 日記

今日はぽかぽかと小春日和の一日でした

暖かいうちに年末の用事を進められたらいいのですが、

つい外に出るのも今のうちに、などと思ってしまうのですよね

 

さて、もう先週になりましたが、母と奈良に行ってきました。

歩きながら撮った写真を貼っていくだけです、ってそれはいつもですね!

歩いても回れる距離ですが、私、なぜか8月から咳が止まらずすっきりしなくて、

母が買ってくれたバスの一日乗車券。 こんなふうに木のプレートになっていました

さっそく少しだけ乗って、国立博物館の裏から歩きます。

すぐそばまで正倉院展やフードフェスティバルでにぎやかですが、

少し入るだけで、人がほとんどいなくなってちょっと驚きます。

鹿さん、こんにちは。

鹿の頭数は公園全体で1000頭ほどだそう。私が思ったよりは少ない。

ベンチに腰かけ本を読む人や、絵を描いている人も見かけました。

古い大きい木は頼もしいです。

親子のシカさん。お母さんの目が心配そうでしたので違う道を通ることに。

飛火野の大楠。一本に見えますが、実は3本です。うまくバランスが取れていますね。

裏から見るとなんだか切り絵みたいです

それから道を折れ、土塀の続く町並みを歩いて行くと、新薬師寺に着きました。

新薬師寺は天平19年、聖武天皇の病気平癒を祈って光明天皇によって建てられたそうです。

 国宝の本堂には薬師如来に日光月光菩薩、それを守る十二神将が祀られています。

本堂内は暗いので、12神将の陰影あるお顔つきはけっこう迫力がありますね

 

 

別名「萩の寺」とも言われるのだそうで、境内のあちこちに控えめなお花が。

 

母が言うには、前はもっとさびしいお寺だったのが、

なんでもCMに出てから人が来るようになって、ずいぶんきれいになったそうで、

それでもつつましくて、ほっとするお寺でした

それではもう少し歩きますね!