少し前のことですが、浜松の楽器博物館に行ってきました。
楽器博物館へ訪れるのは、去年の春以来2回目、
また世界の楽器に会うことができるなあと楽しみでした
一階の入り口すぐにあるバリ島のガムラン。
この博物館ではじめに驚いたのは、
多くの展示楽器がガラスなどでおおわれず、
間近に見ることができる点でした
さまざまなバグパイプ。
このような形で演奏されたのですね。
そして、館内の楽器を使った演奏をヘッドフォンで聴くことができ、
折々にコンサートも行われています。
もっともスペースの広い鍵盤楽器のコーナー。
オルガンやチェンバロから現代のピアノまで、
その歴史や音の出る仕組みなどが、模型なども使って、
わかりやすく説明されています。
うーん、どんな人が弾いていたんだろうな
これはスピネットの一つ
まだまだたくさんの楽器を聴いてまわりましたが、
これだけの楽器を集めて、今も演奏できる状態に保存するなんてすごいですね
そして、この後、「18世紀のトランペットを聴く」というレクチャーコンサートがあり、
フォーレの「夢のあとに」やラフマニノフの「ヴォカリーズ」、「ヴェニスの謝肉祭」ほか、
いろんな古いトランペットに持ちかえながら演奏してくださいました。
コンサートは1時間ほどでしたが、
古い楽器が再び、息を吹きこまれて歌うことに感動でした
楽しい一日だったなあと思いながら帰路についたのでしたが、
あわてて 乗った電車のドアが閉まってから気が付いて・・
浜松の駅のコインロッカーにかばんを入れたままでした