G・グールド J.S.Bach ゴールドベルク変奏曲 アリア~第10変奏、アリア
秋の夜長の夜更かしが楽しくて、つい今週はずっと寝不足でいました。
健康には気を付けないといけませんね。
毎日何時間かは、音楽にふれて過ごしていますが、
この曲は、夜の遅い時間にゆっくり聴きたくなります
いろんな方がきちんと解説しておられると思うので、あえて私など何も書くことがないと思いますが、
不眠に悩む伯爵のために作られたというエピソードも、
真偽はともかく、よく知られていますね。
最初のシンプルなアリアが、続く30の変奏で刻々と変化し、最後にまたおだやかにアリアがあらわれるのが印象深く、いろいろなことにたとえられます。
一時間以上ある曲ですが、最後のアリアの一つ手前の民謡旋律の変奏になると、
ほっとするとともに、
ああ、この楽しい時間がまだ終わらないでほしいのにな、
と思ってしまうのです
今日は自分の誕生日なので、いろいろ思いながらこの曲を聴けそうです。