昨日は楽しい音楽会に行ってきました
お好み焼き屋さんでのホルンとピアノによるライブコンサートです。
モノレールの駅を降りて5分ほど歩いたそのお店は、
毎週末にいろんなコンサートをされ、中にはオペラ公演だってあるので、
お好み焼き屋さんといってもホールみたいに広いのかな???と思ったけれど、
着いたら、やっぱり普通にお好み焼き屋さんです
でも、このお店はもともとイタリアンのシェフだったマスターが、 転業されたそうで、
豚玉やイカ玉のほか、
チーズポークだのトマトベーコンだの個性派お好み焼きに、
後から知った、パスタをゆでているという、焼きそば・・・マスターのこだわりいっぱいの素敵なお店です!
8時からの演奏前に、コース料理として、
イタリアンな前菜、おでん、お好み焼き、
残念ながらドルチェはありませんが、居酒屋さんのような楽しさです!
そして開演です。
(そうだった、音楽会に来たんだったよ)
<プログラム>
・オペラ椿姫より「乾杯の歌」(ヴェルディ)
・亡き王女の為のパヴァーヌ(ラヴェル)
・アルプホルン(シュトラウス)
・「森のおとめ」のロシア舞曲の主題による変奏曲(べートーヴェン)
・二本のホルンのための協奏曲(ハイドン)
~休憩~
・サウンドオブミュージック(ロジャース)
・アイ・ガット・リズム(ガーシュイン)
・流れの上で(シューベルト)
・ノクターン・ボサノバアレンジ(ショパン/鈴木奈美)
・ふるさとの四季(源田俊一郎)
演奏中にマスターがドライアイスによる演出をして下さり、
しかし、店内はせまいため、出演者が通る際、そばにあったトレイのようなものでしょうか、が
盛大な音とともにひっくり返るというアクシデントもありながら、
場内は終始温かい雰囲気のコンサートでした。
今回が709回目だというこのクラシックライブ、きっかけは、
いつもお店の決まった席に座るお客さんがおられ、
ある日、
ここでクラシックギターを弾かせて欲しい、とおっしゃって、
でも、マスターはその時、いやな顔をしてしまったそうです(うん、わかるような)
それでもともかく楽器を持ってきてもらったら、
とても上手で、OKして、後ほど著名な奏者だったのがわかったそうで、
そこからずっと音楽がつながっているということでした
・・・なんだか感動していたら、
またも最後にアクシデントが!
それもまたライブの楽しさ(*^^*)
どきどきしましたが、お好み焼きと一緒で、ほかほかするライブでした!