lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

お好み焼きとホルン

2013年03月16日 | 音楽

昨日は楽しい音楽会に行ってきました

お好み焼き屋さんでのホルンとピアノによるライブコンサートです。

モノレールの駅を降りて5分ほど歩いたそのお店は、

毎週末にいろんなコンサートをされ、中にはオペラ公演だってあるので、

お好み焼き屋さんといってもホールみたいに広いのかな???と思ったけれど、

着いたら、やっぱり普通にお好み焼き屋さんです


でも、このお店はもともとイタリアンのシェフだったマスターが、 転業されたそうで、

豚玉やイカ玉のほか、

チーズポークだのトマトベーコンだの個性派お好み焼きに、

後から知った、パスタをゆでているという、焼きそば・・・マスターのこだわりいっぱいの素敵なお店です!


8時からの演奏前に、コース料理として、

イタリアンな前菜、おでん、お好み焼き、

残念ながらドルチェはありませんが、居酒屋さんのような楽しさです!

そして開演です。
(そうだった、音楽会に来たんだったよ
    <プログラム>

・オペラ椿姫より「乾杯の歌」(ヴェルディ)
・亡き王女の為のパヴァーヌ(ラヴェル)
・アルプホルン(シュトラウス)
・「森のおとめ」のロシア舞曲の主題による変奏曲(べートーヴェン)
・二本のホルンのための協奏曲(ハイドン)

~休憩~

・サウンドオブミュージック(ロジャース)
・アイ・ガット・リズム(ガーシュイン)
・流れの上で(シューベルト)
・ノクターン・ボサノバアレンジ(ショパン/鈴木奈美)
・ふるさとの四季(源田俊一郎)


演奏中にマスターがドライアイスによる演出をして下さり、 

しかし、店内はせまいため、出演者が通る際、そばにあったトレイのようなものでしょうか、が

盛大な音とともにひっくり返るというアクシデントもありながら、

場内は終始温かい雰囲気のコンサートでした。


今回が709回目だというこのクラシックライブ、きっかけは、

いつもお店の決まった席に座るお客さんがおられ、

 ある日、

ここでクラシックギターを弾かせて欲しい、とおっしゃって、

でも、マスターはその時、いやな顔をしてしまったそうです(うん、わかるような


それでもともかく楽器を持ってきてもらったら、

とても上手で、OKして、後ほど著名な奏者だったのがわかったそうで、

そこからずっと音楽がつながっているということでしたクローバー

・・・なんだか感動していたら、

またも最後にアクシデントが!

 
それもまたライブの楽しさ(*^^*)

どきどきしましたが、お好み焼きと一緒で、ほかほかするライブでした!