渡辺さん家

スイーツ大好き渡辺さんの時々日記

努力

2010-02-26 15:53:45 | ブログ

仕事が休みだったので、

オリンピックをリアルタイムで観ました。

真央ちゃん惜しかったけど、銀メダルおめでとう(^◇^)

試合直後インタビューに、一生懸命答えていて、

「とりあえず泣かせてあげて

って感じでした。

次のオリンピックも挑戦するのかな。

簡単に

「次も」

って言ってしまうけど、4年もモチベーションを維持するのは

本当に大変なことだと思います。

私はそういう努力が苦手です。

子供の時は、努力した人の話を聞くと、

「私も頑張ろう」

と、その気になって頑張りはじめるのですが、

すぐに息切れしてしまってやめてしまうのです。

人の性格がそれぞれのように、

向き不向きもあると思うのです。

母は、教育に厳しい人でした。

一度始めた習いごとは、やめることを許されず

どんどん増えていき、ほぼ1週間習いごとで

埋まってしまいました。学校から帰っても遊ぶ時間がないので

「やめたい」と

言うと、サーッと顔色が変わり、

聞く耳を持ってくれません。

「塾に通わせておけば安心」と思い込んでいたようです。

小学5年生の時、子ども電話相談室にこっそり

電話をして、相談してみましたが

何の解決ににもなりませんでした。

レベルについていけない塾が辛くて辛くて

中学2年生で勉強嫌いになりました。

今、母に何か課題を出すと

「年寄りには無理」

とか

「忙しいから」

とか、都合のいいことばかり言って逃げてしまいます。

大人には逃げ道がたくさんあっていいですね。

私や、姉にしてきた教育の間違いに今でも

気付いてないようです。

姉は、私よりひどく、

「あんたはダメだ。できない子だ」

と、さんざん言われて育ちました。

それを見てきた私は、まだ要領よくかわしてきたほうです。

そもそも、自分も大して勉強ができたわけではないのに

なぜ、我が子に高望みをするのでしょう。

「普通で良し」としてくれないのは、

子供の為。と言っているけど、いまだに

建前や見栄でお金を使って教育をし、

そのお金を無駄にしないようにと

こちらがギブアップするのを許さない。

そう思えてならないのです。

姉は自分が「ダメな子」と言われたことを

今でも心の傷として抱えています。

私も親になりました。

子供が100点をとってくれば当然嬉しいです。

授業が分かっていないと、不安になります。

私のママ友にも、ガミガミ怒鳴りながら

「勉強しなさい。1番になりなさい」

と、必死になっている人がいます。

昔の母を思い出します。

私も、そのうち自分のエゴが出るかもしれません。

「我が子の将来の為に」

と言いながら、どこか他力本願的な満足を

求めてはいないだろうかと

時々考える必要があると思います。

現在は、子供を連れて実家に戻った私を

受け入れてくれた母親に

恨み事を言うことはありませんが

娘の教育には、過去の繰り返しをしないように

気をつけています。

姉も、普段は母と仲がいいですが、この話題は

避けています

コメント (2)
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