那須岳で「エゾリンドウ」が見頃との情報を得ましたので、沼原湿原に行ってきました。自宅の気温は28℃、標高1,230mの沼原湿原は、20℃位と推測して防寒着も車に積みました。途中、工事中の道路がなんと多いことか?震災で崩壊した道路はそのままにして、なんともない道路を掘り返していました。どうしても9/20までに予算を消化したいのでしょうね。 沼原湿原までの道路は湿原近くなると舗装されていませんが、その部分が先日までの雨で大きくえぐられたようになっていて観光客も少なく、駐車場はガラガラ湿原も貸切状態でした。昨年から工事をしているせいか、「エゾリンドウ」の数が極端に減っていました。時季のせいかと思いましたが、昨年まで木道の間に咲いていた「エゾリンドウ」は刈り取られたような跡が残っていました。そんな中からようやく見つけて撮影しました。 「エゾリンドウ」は秋の到来を告げる可憐な花ですね。 あちこち歩き回って、木陰に咲くきれいな「エゾリンドウ」を見つけました。尾瀬で見られる、池溏(ちとう)でしょうか? 先日までの雨ですばらしくきれいでした。 撮影していると「アキアカネ」がシャッターを押す指に止まりました。そして、紫の花に止まりました。 湿原は、先日までの雨で水がたくさんありました。カメラやバックを落とさないように注意しながら撮影しましたが、こんなすばらしい風景を一人占めするのが本当に申訳ないような気がしました。
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