志情(しなさき)の海へ

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予言的なディストピア小説では元祖的な存在で、ジョージ・オーウェルの『1984』を凌ぐ高評価を得ている『すばらしい世界』の著者、オルダス・ハクスリー(Aldous Huxley)

2021-07-05 23:47:42 | 世界の潮流
オルダス・ハクスリー:全体主義への予言 (1958)

https://www.youtube.com/watch?v=Ttt12HuBzWQ
テクノロジーの新しいデバイスによる支配層のプロパガンダによる大衆支配について、subliminal projectionについても語っています。大衆が自ら独裁者におもねいていく構図が提示されています。

ハクスリーの警告ー「非人間的存在による支配が進んでおり、そこでは幸福感を与える“ソーマ”が使われる。https://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-7181.html←カレイドスコープからの転載!
いったい、何が彼らを駆り立てているのでしょう。

それは世界的なベストセラー『天使と悪魔』を叩きだしたダウン・ブラウンが「悪魔」として描いたテクノロジーのことです。

予言的なディストピア小説では元祖的な存在で、ジョージ・オーウェルの『1984』を凌ぐ高評価を得ている『すばらしい世界』の著者、オルダス・ハクスリー(Aldous Huxley)は、より具体的に「それは電子デバイスである」と明言しています。

ハクスリーは、将来、電子デバイスを駆使するテクノクラートによって全体主義が世界中に行き渡り、やがて人々は「テクノクラート専制主義」によって、すべての自由が奪われる時代がやってくると死ぬ間際まで警告し続けました。

〈中間省略〉

・・・『すばらしい世界』を書くに当たって、ハクスリーの心の中に描かれた未来は、完全にテクノクラート(科学者や技術者の政治家、官僚)の支配下に置かれた世界です。

そこでは、人間の繁殖はクローン化され、不妊(断種)、一夫一婦制の廃止、資産の履歴と没収、伝統と文化までもが「テクノクラート専制主義」の管理下に置かれます。

1962年、ハクスリーがバークレーで行った有名なスピーチは、その戦略の要諦を概説しています。

その中では、まさにビルダーバーグは、大衆のマインド・コントロール、洗脳、薬理学的な不妊と去勢、性別が判然としないモロクのような生物(=大衆)をつくることを実行に移そうとしていることさえ語られているのです。

ハクスリーは、これを「最終的な革命」と言っています。

これこそが、ビルダーバーグの世界統一計画のことであり、「グレートリセット」を宣言した世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブがソフィスティケートして語っている未来です。
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学生たちと以前小冊子の『人類の未来』の英語バージョンを読んだのですが、なぜかテクノクラートの支配という意味で類似していることに驚きです。つまり60年前に予測されていたのです。

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