(平成12年5月15日、沖縄藝能史研究会会報より)
この作品は毎年繰り返し上演されても観客に感動を与える作品だ。一途な人間の愛が描かれている。「無法松」の沖縄バージョンだが、無法松と異なる。どう異なるか、小論にまとめた。
もう少し丁寧に作品論として書いてみたいが、沖縄演劇論の中で掘り下げたいと考えている。
以前「国立劇場おきなわ」でも幸喜良秀演出で上演している。昨今は「劇団うびらじ」で東照子さん主演、松門正秀演出で上演している。国立劇場で上演された時は解説を書いた。このブログに掲載しただろうか?
真喜志康忠主演はほとんどの方々は観る機会は少なかったと思えるゆえに、貴重映像だ。
以前芸能史研究会で発表した概要を紹介しておきたい。