志情(しなさき)の海へ

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やっと分かりました。毎年この時期に咲く先端が星の形の5弁の白い花で香りがいい低木の名前!オオバナカリッサ (ナタールプラム)!

2022-05-04 20:54:21 | 思いがけない事
この家に移り住んで19年目です。庭は芝生があり、黒木や琉球月橘がありました。そしてこの間気になっていた名前の分からない低木。今日、その名前を「ガジ丸が想う沖縄」ブログの「沖縄の草花」リストを一つ一つ丁寧に開いていって突き止めました。ありがとうガジ丸さん!前から調べようと思ってできなかったことができて、良い日になりました。

Googleで「香りのある白い花の低木」と打ち込んで、すぐに探せなくて、以前、蔦状の塀を覆い尽くす植物の名前を特定した同ブログをまた開いてみたのです。他にも白い小さな花で芳香がある低木の名前がわからないままです。それも調べなければですが、次回に~。

今回驚いたのは、きれいな赤い実がつくのですが、説明によるとプラムのように食べられるという事です。フルーツだと何でも試したくなるので、なぜか、今日はラッキーな思いです。しかし、この間、香りを放つ白い花と赤い実の写真を撮ってきたものの、その正体(名前)を特定しなかったゆえに損をしたことになります。まさか、それが食べられるとは!

クチナシの白い花が咲いて、そしてこのオオバナカリッサの5弁の白い花です。両方が咲いているので、縁側に座っていても芳香が漂ってきて、なんとも浮き立つ気分にさせます。今日から沖縄は6日早く梅雨に入ったというニュースもあったのですが、しばらく曇り空と雨の中でも、特別な香りの中で、気が滅入ることはなくなるのかもしれません。

本棚のどこかに植物図鑑もあるはずで、探さなければです。沖縄の野鳥の図鑑は見つけました。まだ全然片付けていない部屋を整理する必要があって、そのまま放置状態でした。本棚の整理は大変です。

★ オオバナカリッサ - ガジ丸が想う沖縄 より:
 キョウチクトウ科の常緑低木 南アフリカ原産 方言名:なし
 カリッサは学名の属名(carrisa)から、花が大きいのでオオバナと付く。
 高さは、沖縄では1~3m程度だが、原産地では6mほどにもなるとのこと。分枝が多く、枝は横に広がる。葉の量も多く、全体にこんもりとした樹形となる。
 花は枝先に数個ずつ付き、白色で芳香がある。花弁は細く、クチナシの花を五弁にしたような形、開花期は4月から7月。
 排水良好な土壌で、陽光地を好み、乾燥に強い。果実は径3~4センチの球形で、熟すと赤くなり、生食できる。枝に棘がある。学名はCarrisa grandiflora A. DC.

オオバナカリッサは、枝が横に広がる性質があり、潮風に強いのが特徴です。 オオバナカリッサの花は、白く大きく芳香のする、先端が星状の五弁花で、基部は筒状になっており、茎先から伸びた集散花序に咲きます。 花後に成る果実は球形で3~4cm、赤いスモモに似ています。 葉は皮質で厚く光沢があり、長さ3~6cm、卵形やハート形をしており、濃緑色で対生に付きます。 茎に刺があるので熱帯地方で生け垣として使われます。

和名: ナタールプラム、オオバナカリッサ、マクロカルパ
英名: Natal Plums
学名: Carrisa macrocarpa

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