朝夕の空が身近にある日々、真夏がやってきた。蝉しぐれと共に夏の入道雲がせり出してくる。朝の蛙の合唱も賑やかである。そして愛らしいイソヒヨドリや目白が嬉々として囀る朝5時半の自然の音楽はなんともいえない幸せな気分を与えてくれる。そして橙色の朝の空にまた引き付けられていた。昨今のキャンパスから撮った夕暮れ時の光景と重なるような彩の美。そうした太陽系の地球惑星で暮らす者のささやかな吐息が、ささやかな希望が潰えないことを念じようか。 . . . 本文を読む
台風は自然の威力を目の当たりにする時とともにある。謙虚に時に身をゆだねる日々。深夜から戦前の新民謡、女性歌者の民謡や古典に聞きほれる。多くの女性歌者が遊郭にいたのです。南洋の料亭にもまた歌者や踊り子たちがいたのですね。辻遊郭が歌、三線、筝曲、古典、民謡、舞踊の宝庫だったのですね。 . . . 本文を読む
夜桜におもわずハットしました。こんなところに桜が咲いているのです。桜坂とはよく言ったものですね。桜坂劇場ですからここは昔から桜の名所だったのですね。そういえば目の前のl公園には桜が咲いているのでした。でも夜だから、よく見えなかっただけですね。 . . . 本文を読む
(9月14日朝6時半の朝日)
徹夜で資料を読み論文に向かっていたが、集中して大きな章立てに向き合うのはそれなりに精神が凝縮されていく面白さがあり、朝5時のFMラジオで姜尚中のトークショーがあったりした。絶対不可侵の個のことばがやってきた朝でもあった。人の声に耳を傾けることの大事さ、見えてくる価値の総体を疑う事というより、人間は変われるというポジティブ . . . 本文を読む