ヒーリングルーム”祝祭” 0010110

創造主による量子ヒーリング退行催眠療法:
魂の癒しと成長・人生の意味を求めている人のために

2015-2-10セッション(木こりー日本の漁師ー古代エジプト?の男性ー中世ヨーロッパの女性)

2015-02-25 23:00:42 | Testimonial/セッション感想
『ヒプノセラピー、その名前さえ知らなかった私ですが、先に体験した友人の話を聞き、ぜひ私も体験してみたい、と直感で感じ、今回なるでこさんの元へ出掛けて行きました。

私は、特に大きな悩みは無く(数ヶ月前に、とても苦しい時期は抜けていたので)、だいぶ楽にはなっていたのですが、『私はこれから何処に向かうのだろう。私の使命があるとすれば、それは何だろう。本当の自分って?』と、この頃いつも思っていて、それがわかるといいな、と思いました。

2時間のカウンセリング(涙で声が詰まる場面もありながら、なるでこさんとの会話も楽しかったです)の後、初ヒプノセラピーです。

私、ちゃんと催眠にかかるのかしら?過去の映像が見えるかしら?、と、少しの不安と期待でドキドキしながら、でも、なるでこさんを信頼して…。

なるでこさんの誘導により、身体が心地良くなり、意識はあるものの、様々なイメージが浮かんで来ました。

綺麗なお花畑でピンクの花を摘んでいる私。その私を真っ白いふわふわな雲が、過去の私へと運んでくれました。

1つ目の過去生

私は、ピーターパンの様な緑色の服を着た、10歳位の男の子で、森の中にいました。
昔の西洋の感じです。
森の側の平屋の一軒家に、父と母の三人で、毎日穏やかに、楽しく過ごしています。
時間が経ち、私は逞しく成長し、結婚し、妻(今の夫)と二人の女の子(上の子が流産した子。したの子が今の娘)と、二階建の家に住んでいます。
仕事は木こりのような感じです。
年をとり、最後の日は、家族に見守られ、老衰でした。
家族との別れは悲しかったのですが、穏やかな気持ちで最後を迎えました。
自然の中で、最愛の家族と共に過ごし、愛し、愛され、とても幸せな一生でした。

2つ目の過去世

私は、丈の短い着物を着た、日本人の10歳位の男の子。
海の前にはだしで立っています。時は夕方です。
その時一緒に住んでいたのは、おじいさん(父)とおばあさん(母)。
板の間や囲炉裏、石の土間などがある家に住んでいます。
父と母は、私が小さい頃に海の事故で亡くなりました。
私は成長し、結婚し、娘(娘)を一人授かりました。(妻は今の夫)
仕事は漁師です。
しかし、私は30代の頃、海の事故で亡くなりました。

(私は、水に潜るのが怖く、映像で見ても、苦しさを感じるのですが、この過去世が関係していたのかもしれません)

3つ目の過去世

私は白い布を身体に巻いたような格好をして(古代ローマのトガのような)、砂漠の中にいます。
年齢は16、7歳位の男性です。近くに三角のピラミッドが見えます。
家は石造りの白い四角い家が長屋のように、段々に立ち並んでいる、その一画です。
近くに海もあります。
家族は母(娘)と妹(弟)。父(夫)は私が2、3歳の頃に事故で亡くなりました。
私は成長し、結婚。
穏やかな優しい夫と娘と幸せに暮らしていましたが、とても大きな天災により、家や街が一瞬にして飲み込まれてしまいました。
私は命からがら助かりましたが、家族含め、沢山の友人を失いました。
その後、悲しみにくれながらも私がしていた事は、何かの教え(学問とか、人生とか、生き方とか、幸せとは、とか… )を人々に語り、伝える事でした。
家族を失い、孤独でしたが、それが、私の使命だったのでしょうか。
一生一人でしたが、晩年は人々に囲まれ、喜ばれました。
最後の日も、たくさんの人々に見守られていました。

4つ目の過去生

私は昔の西洋の10歳位の女の子。赤づきんちゃんのイメージのブラウスとスカート姿で森の中にいます。
家族は父(夫)と母(娘)。
父は酪農の仕事をしています。
ある日父とケンカをしました。
私と彼(今の夫と結婚する前の彼)との交際を反対しているのです。
彼は仕事をしていませんでした。
母は、私の自由だと反対はしていません。
私は結局その彼とは別れましたが、父に反対されたからではありません。
自分が冷めたので、自分で決めて、別れました。
その後とても誠実な彼氏(母)ができました。
しかし、ある時、馬車にひかれます。
首をひかれて、即死でした。

(私は何かの拍子に首元が赤くなる事があるのですが、この過去世が関係しているのかもしれません)

これで、今回の私の壮大な時間旅行は終わりです。

全ての過去世で、今の家族が家族でした。
最後の時まで一緒に過ごした時もあり、あまりにも早くお別れした時もあり。
今の家族が更に愛おしく、一緒にいる時を大切にしようと思いました。
自然に触れて、自然を大切にして、生きたい、
悔いのないよう、自分のやりたい事をやろう、とも思いました。

自分のハイヤーセルフに聞きたい事、お願い事を書いて来て、という事だったので、この機会に、と、いっぱい書いて行きました。
私は最初、なるでこさんの口からハイヤーセルフからの言葉を聞くのかと思っていましたが、私の口からでした。

ハイヤーセルフからの言葉のような、私が意識して言っていたような、よくわからない感覚で、全ての質問に答えていました。
でも、それはどちらでも良く、ひとつだけ確信した事は、“答え(幸せ)は全て自分の中にある”という事でした。

これからの人生、ますます楽しんでいけそうです。

なるでこさん、教えてくれた友人Sちゃん、ありがとうございました。』


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(なるでこから)

私は最初、なるでこさんの口からハイヤーセルフからの言葉を聞くのかと思っていましたが、私の口からでした。


フフ、、まず、この誤解をしっかり解いておきましょうね。

私がチャネリングするのではありません。チャネリングするのは、クライアントのあなたです。あなたの中に、あなたのHSが入ってくるのです。あなたとあなたのHSが溶け合った状態になるのです。あなたの顕在意識が邪魔をしなければ、HSのエネルギーがピュアになり、HSが前面に出てきて、あなたが知り得ないミラクルな答えをくれたりしますが、顕在意識が邪魔をしていると、HSが奥へ追いやられて中々出てこれず、メッセージが聞き取りにくいことがあります。

さて、、このクライアントのセッションの大きな気づきは、家族愛でした。それほどドラマチックな過去世が出てきたわけではありません。どれも庶民的な、市井の生活の中で、家族の大切さを確認するような過去世ばかりでした。しかも、現世の家族、御主人と娘さん、お母さんが繰り返し出てきています。5歳の時に別れて記憶にないというお父様が出てきて、それとわかるというのも凄いことでしたね。

HSは、これらの人生を見せることが今のクライアントにはベスト、と判断したわけです。

いわゆる母子家庭で忙しく働くお母様のもと、クライアントはいつも寂しい思いを抱えながら育ってきたようです。母を困らせないために良い子を演じ、感情に蓋をしてきた。頑張らなければ愛してもらえないという不安。自分は愛されるに値しないという自己愛の低さ。クライアントの前半生は暗かったようです。

しかし、20代で海外旅行に行って異なる文化にふれ、また米国のホームステイ先で大変愛情深いファミリーに巡り会ったことが、この方の人生を変えました。愛される喜び、ありのままで受け入れてもらえる安心感を知り、大きく自信を取り戻していったんですね。そして、やがて良いパートナーと出会い、素晴らしい娘さんにも恵まれています。

とても繋がりの深いソウルファミリーでした。役割を交替しながら、いつも一緒のユニットとして転生しています。その中では、最後まで、仲良く一緒に過ごして穏やかに終えた人生もあれば、クライアントが心を残して途中で早く去る人生もあり、またその逆に、愛する家族を早くに失って取り残された悲しい人生もありました。

それを知ったことで、

全ての過去世で、今の家族が家族でした。
最後の時まで一緒に過ごした時もあり、あまりにも早くお別れした時もあり。
今の家族が更に愛おしく、一緒にいる時を大切にしようと思いました。


クライアントは、このような気づきに至ります。

今回のセッションで、クライアントが知りたい点として上げていたのは、興味が持てなくなった今の仕事をどうしたらよいか、自分の使命は何か、等でした。しかし、HSがこのように”愛”に関する気づきを与えてくれたことからすると、クライアントに今回伝えたかったメッセージは、「あなたは孤独ではない」、そして、「家族の絆・愛を大切にしなさい」、ではなかったでしょうか。それはもしかしたら、昨年受けた心の傷、とても親しくしていた友人の裏切りによるトラウマをケアするためだったかもしれません。

再び自分の中で蘇ってしまった恨み・孤独・虚しさ等の負の感情と戦って、ご本人も書いていらっしゃるように、数か月前まで、とても苦しい時期を過ごしておられたようです。その、深いところに残っていたこの方の「自分は愛されるに価しないのではないか」という怖れ、トラウマを、今回、HSは癒してあげようとした、そのように私には思えました。

自分以上に自分を知っている、それがHSなんですね。仕事とか使命とかの前に、愛の重要性を教えてくれたセッションでした。

さてそれでは、HSとの質疑応答で、またちょっと、私的に、Aha!と感心した答えがあったので、ご紹介しておきましょう。

・ 飼い犬が自分(自身)の足を噛む。何故なのか? 「それは、あなた(クライアント)が自分を噛んでいる(責めている)から。そのことを、あなたに教えている。」

・ 心に傷を与えた友人。仕事を一緒にし、個人的にもとても親しくしていたのに、その人が突然関係を断ち切って去ってしまった。何故なのか? 「あなたに、自分の内面をもっと見つめさせる、何のために仕事をしているのか考えさせる、原点に戻らせる役割があったから。」

・ 二人目の子供がどうしても授からなかったのは何故か? 「あなたに仕事をしやすくさせるため。」 ちなみに、現世で流産されたお子さんが、過去世で子供として出ていました。それがわかると言うのも凄いことですね。

・ 〇〇のビジネスはやめるべきか? 「モチベーションが上がらないなら手放して。また新たにやりたくなったら始めればよい。」

ステキな答えでしたね~。

いつも最後にもらうHSからの総合的なメッセージは、

「心配せずに、いろんなことをやっていきなさい。ワクワクすることを、どんどんやればいい。大丈夫。愛されているのだから。」

というものでした。「大丈夫!」、これは、どのHSも必ず言う合言葉のようなものです。「応援しているからね!」ということですね。

自然に触れて、自然を大切にして、生きたい、
悔いのないよう、自分のやりたい事をやろう、とも思いました。

ひとつだけ確信した事は、“答え(幸せ)は全て自分の中にある”という事でした。

これからの人生、ますます楽しんでいけそうです


毎回、セッションを終えて、玄関からクライアントを見送るたびに、どのクライアントに関しても、「これからきっと人生、楽しくなる」、そう想像できるのが私にはとても嬉しい。それが、この仕事(いえ、最高に面白い5次元遊び/趣味です!)を最高最善に発展させたい私のモチベーションになっています。

いつもながら、上と下の関係者ご一同様、今回もセッションのサポート、誠に有難うございましたっ!



















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