Blog満賊亭

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TPP交渉参加表明の中で

2011年11月12日 | 雑記
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加を決めた政府。
そんなニュースが流れるなか、こちらはせっせと畑作業。


1ヶ月ほど前に植えた大根・水菜がものすごい勢いで育っている。
前回、荒地を開墾したところにはオヤジ殿が玉ねぎを植えたらしい。

本日はひたすら草むしりでござい。

雨上がりは絶好の草むしり日和らしく、前に

「畑仕事は筋トレにもなるから喜んで!」

なぞとうそぶいたものだから、本日も要員として駆り出された。
(昨晩、同僚と飲んだので眠い・・・)

まぁ、せっかくなのでキャプテンの谷口君ばりにせっせとむしる、むしる、むしる。

モグラの穴にかかとをすくわれ尻もちついて・・・むしること2時間!
・・・これは地味だけどオニな仕事だね。
その後も水まき、肥料巻きやらに1時間費やしたが、オヤジ殿いわく、畑仕事の大半は雑草との戦いのようで、来週にはまた雑草で覆われるらしい。(うーむ、次回は遠慮しよう)

数時間後の今はすっかり指先がボーリングやった後みたいに筋肉痛だよ。
だけど、体重1.5kgも減ってるのにはビックリ。

さて、我が国では連日TPP参加の是非で紛糾してますが、
農業生産額の3割を占める野菜はほとんどの品目の関税が0~3%のようで、そうでありながら国産比率は80%にのぼっているらしいです。この分野は全然TPPの影響はないとなる。

空芯菜が高いのは輸入品うんぬんではなく、ただただ生産量が少ないだけなのね。

バンコクではこの量で20B(約50円)


野菜の関税がその程度ならTPPの農業における焦点はやっぱり関税率778%のお米の問題になるわけね。

十数年前の米不足の頃に入ってきた輸入米(特にタイ米)の白飯としてのまずさは今でも記憶に残っているけれど、関税が撤廃されたら日本向けに改良された品種が日本に押し寄せてきたとき、外食産業や普通の消費者は安い方に飛びつくだろうよね。消費者にとっては選択の幅が広がるのでいい面もあるが、農業分野の改革が一向に進まないことを憂うとやはりお米は例外扱いにしないとしんどいのかもしれない。

いずれにせよ、農業以外の分野もTPPがもたらす消費者への影響について(例えば遺伝子組み換え食品の表示方法が変わるなど)は注視したいところだが・・・正直なところ、ニュース見ててもよくわからんね。

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