成田と羽田のラウンジ比較②

前々回、羽田国際空港を日本の勝手口と片付けてしまったが、成田の方と比較してみた。



【比較その１】空港までのアクセス
羽田◎　成田×
　
　羽田　地元⇔羽田空港　100分＠5910円
　成田　地元⇔成田空港　141分＠8890円

■モノレールも本数が多く、快適

東京から更に1時間以上かかるのはきつい。
もっと言うと、成田の午前便利用だと地元から朝出ではちょっと厳しいので前泊か夜行バスが必須となってしまう。
羽田⇔成田間にリニアが通れば利便性は高まるかもしれないけれど、羽田からリニアで西に向かってしまうのでこれは実現しないだろうね。
その点、羽田の深夜便はゆとりもって移動できる。仕事した当日に空港に向かうことも可能なのが嬉しい。

【比較その２】空港内ロビー・カウンター
成田○　羽田△
　羽田　電車からカウンターまで5分以内。パスポートノーチェック
　成田　ファーストクラスカウンター、ファストセキュリティレーン有り

羽田空港のカウンター数はＡ～Ｊまで。ＪＡＬカウンターのバリエーションも少ない。混雑時に出くわしていないが、ファストセキュリティレーンがないのが残念。
成田空港ターミナル２はＡ～Ｔまであり、ＪＡＬのカウンターもファースト・エグゼクティブ・グローバルクラブの各カウンターがある上、並ばずに済むセキュリティーレーンの存在が大きい。上級会員にとってはこちらの方が快適。


【比較その３】レストラン・ショップ

成田◎　羽田×


事前にしっかり準備をしておけばよいのだけれど、成田では日常品が比較的簡単に手に入りやすい。
羽田空港の江戸小路は本当に外国人受けするのだろうか？

　羽田　レストラン26店舗　ショップ・免税店51店舗
　　・コンビニが少ない。好みのスイーツが少ない（笑）
　　・深夜便へのニーズが薄い＝出発ロビーの店が早くしまってしまう。
　　・品揃えが微妙

　成田　レストラン33店舗　ショップ・免税店67店舗　
　　・コンビニ多い。搭乗口近辺にも多くの店があるので買い足しが便利

【比較その４】ＪＡＬのラウンジ

成田◎　羽田◎

■羽田Ｄラウンジ

■羽田でも同じシャンパンをいただく

■成田より羽田の方がプライベート空間が保たれている

■カレーはちょっと煮詰まっていたような・・・

■更にパンをいただく

■その上、デザートをば


■アライバルラウンジ！　戻ってきてから軽食・シャワールームが使える幸せ

　成田　お食事最強！　お酒も豊富。おつまみも豊富。
　羽田　深夜・早朝便が多いので軽食風。　国内初のアライバルラウンジがCool

【比較その５】飛行機チケットの値段・マイル数

成田◎　羽田△

　・羽田便の方が、1～2万円近く値段が高く設定してある。
　・羽田空港・成田空港どちらを利用してもマイル数は同じのようである。


【結論】
サーチャージ料金がなくなり、早めに予約することができれば羽田の利用価値はすごい高まるのではないだろうか。ビジネスとして利用は心身が充実していないと堪えるだろうけれど、個人的には羽田着時刻がもう少し早まればノープロブレム。
海外から日本に帰国、羽田でシャワーを浴びてそのまま仕事なぁんてことができるかも！？