Naomi's Letter

ソプラノ・佐竹由美のブログです。
定期的に公演や、近況をお知らせいたします。
どうぞごゆっくりおくつろぎください!

リサイタルのお知らせ

2006-11-28 | コンサートのお知らせ

 昨年、ご好評頂いたクリスマスコンサートを、今年は大阪と香川・高松で行います。
先日、久しぶりにメンバーで集まって練習しましたが、またまた今回もワクワク素敵なコンサートになりそう・・・。楽しみです。是非是非、皆様にお越しいただきたく思っております。よろしくお願いいたします。

佐竹由美とN響メンバーによるクリスマスコンサート
「聖なる至福の夜」

大阪公演:2006年12月18日(月) 大阪・いずみホール 19時
開演
高松公演:2006年12月19日(火) 香川県民ホール・アクトホール 19時開演

出演:佐竹由美(ソプラノ)
    早川りさこ(ハープ)
    銅銀久弥(チェロ)
    竹島悟史(パーカッション)

演奏曲目:
Scarlatti:  Le violette スカルラッティ: すみれ
Cesti :     Intorno all’idol mio チェスティ:あのひとに
Handel: Lascia ch'io pianga  ヘンデル: 涙させてください

木下牧子: 『抒情小曲集』より
 うぐいす・ほんとにきれい・夕顔・しじみ蝶・白いもの・つらら
木下牧子: Vocalise   ヴォカリーズ

Bellini
Opera I Capuleti ed Montecchi Oh! Quante volte, oh! Quante
ベッリーニ:オペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」より“ああ、いくたびか”

竹島悟史編曲による《クリスマスメドレー》
神の御子は~あら野のはてに~We wish you A Merry Christmas~きよしこの夜 他

Caccini :   Tu ch’hai le penne, Amore
    カッチーニ: 翼を持つ愛の神よ
Caccini:   Ave Maria    カッチーニ: アヴェ・マリア
山田耕作: からたちの花

Mascani :  Ave Maria
  マスカーニ: アヴェ・マリア
Mozart :  Alleluja         モーツァルト: アレルヤ
Adam:    O Holy Night    アダム: さやかに星はきらめき


色々

2006-11-22 | Weblog

 パソコンのLAN設定がいまひとつ不安定で、折角書き込んだ文章も消えてしまったりで、なかなか更新できていません。
あ~、折角色々と書いたのになぁ~。ちょっと同じ文章を書き直すだけの元気がでませんが、前回は豚肉の超簡単なおいしい料理に成功して大満足!そのレシピをご紹介したかったのでした。次回に!
さて、11月も下旬を迎えて、色々な雑事に追われています。元来、のんびりが大好きな性格なので、時々逃避行したくなっていますが、それでも時間は確実に過ぎていくのだから頑張らなくては!

さて、コンサートのお知らせです。

12月2日(土) 午後3時開演 東京藝術大学奏楽堂
うたシリーズⅣ-3
「イギリス・アメリカの歌曲」

A.コープランド“エミリー・ディキンソンの12の詩”より
S.バーバー“4つの歌曲”より
出演:佐藤ひさら 永井和子 勝部太 東京藝術大学大学院生
ピアノ:奥千歌子 鈴木真理子 千葉かほる
入場料:2000円

監修:朝倉蒼生先生
お問い合わせ:東京藝術大学芸術センター 050-5525-2300

私はD.アージェント“6つのエリザベス朝の歌”を歌います。素敵な歌曲が沢山です。どうぞいらしてください!


コンサートアリア「どうしてあなたを忘れよう」

2006-11-15 | Weblog

 先週末の土曜日、みなとみらい小ホールにて、モーツァルトのコンサートアリア505番を歌ってきました。
この曲は歌劇『フィガロの結婚』が初演された年と同じの1786年12月26日に作曲され、当時ウィーンで活躍していたソプラノ歌手(スザンナ役として大人気だった)ナンシー・ストーラスがウィーンを離れる際の告別演奏会(翌1787年2月23日)のために書かれた曲として有名です。
ソプラノの感情豊かな独唱と華麗なピアノ・オブリガートが活躍する作品で、この告別演奏会ではモーツァルト自身がピアノを弾いて別れを惜しんだとされています。管弦楽をバックにピアノが歌と絡み合いながら美しさと格調を湛えつつ進行するこの作品には、ストーラスに対するモーツァルトの特別な思いが感じられるよう。ピアノと声との対話のようなフレーズのやり取りに、私もついストーラスになったような気分。ピアノを前にしたモーツァルトならぬ渡邊順生さんとオペラを演じているような錯覚に陥るほど、よく出来た作品です。本当に楽しい一時でした。お客様にも、共演のオケの皆さんにも大変誉めていただいて素直に嬉しく思っている私です。
それにしても、いーっぱい書ける材料が目白押しの今日この頃なのですが、時間が足りない!・・・ちょっと今週はゆとりある・・・なんて思いましたが、この週末の疲れからか、今日は気管が痛くなってしまいました。日曜に練習に出かけたところで、空気は乾燥していたし、かなりの方が咳をしている中に、ほぼ3時間缶詰だったので、その影響かも・・・は~。なんでこうなるのかなぁ。

 


朝の日課

2006-11-10 | Weblog

 毎朝、特別早く出るとき意外は、大体6時半~7時に起床。日課としてはしばらくパソコンを開き、メールチェック。7時半からはNHKBS2で朝の連ドラを見ます。最近のドラマは「芋たこなんきん」。主役の藤山直美のころころと変わる元気な表情が好きです。毎回連ドラが始まったばかりの時は、ヒロインが新人と言うこともあり、ドラマがスムーズに感じるまでに少し時間がかかるのですが、今回は初回からがっちりと心をつかまれてしまいました。さすが、藤山直美!名前の読みが同じっていうのも、なんだか親近感を覚えます。それから、昔から関西弁ののんびりとしてトーンが面白いのが好き!相手役の國村隼もいい味出しています。どしっとした芯のある男の人ですが、可愛らしい。関西弁のなせる技かな?
その後はそのまま「毎日モーツァルト」を見て、一通りご飯が終わったら、今度は片付けや出かける用意をしながらフジテレビ「とくダネ!」をチラチラ。今、この番組の中の「教育再生プロジェクト」がとても面白い。今日は藤原正彦さんが出ていらっしゃってお話をされていました。かなり過激な意見だけれど、頷かずにはおられません。今日は9時半には出なくていけなくて、全部見られなくて残念だったけど、出掛けに聞いた一言には拍手。「文部省は一日が24時間しかないということが分かっていない。やれパソコンだ、やれ英語だ・・・と取り入れても出来る時間が限られている。こんなことをしていると、そのうちパソコン作れる人がいなくなる。小学生に必用なのは国語教育。」本当にその通りですね。本に触れることの重要性もおっしゃっていたと思います。
考えてみると、私たち大人も1日24時間しかないということをやはり忘れているのかも。自分も含めて、今一番しなければいけないことを選択する能力を身に着けていかなければダメなのかも。この事が一番難しく、一番能力を問われることなのかもしれませんね。


パソコンの不調

2006-11-07 | Weblog

 先週土曜日に名古屋での公演から帰宅すると、パソコンが繋がらなくなっていました!我が家のパソコンは、家庭内LAN設定になっているのですが、その大元のパソコンを新しくしたことによって今までの設定がすべて初期化されらことが原因(らしい・・・詳しいことは分かりません。^_^;)
 面倒な説明書とにらめっこするだけの元気がなくて二日間放っておいたのですが、昨日無事に復活しました!こうやって書き込めるようになってよかった、よかった!メールはその間、136通!でもほとんどがspamメールです。これも困ったものですよね。
 名古屋に入る前に、半日奈良に練習で入りましたが、もうすっかり秋の気配。1週間違うだけで紅葉はよりはっきりして、柿がなんとも美味しそうに実り、色を添えています。京都旅行以来、すっかり自然大好きになってしまっています。
 さて、話題は少し戻りますが、写真は京都で訪れた下鴨神社。とても静かな渋い趣のある美しい神社でした。しばらく座って眺めていると、タイムスリップしそうです・・・ゆっくりと時間が流れていくようでした。
下鴨神社のwebサイトです。 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/