帰りました！

アメリカから帰ってきました！

途中からインターネットに繋げない状況になってしまって、更新できませんでした。アクセスしてくださった皆さん、ごめんなさい。

本当に充実した日々でした。思い出深い旅になりました。また少しずつご報告したいと思います。

 

先ずは、一息入れているところです。なのですが、今日に健康診断を入れてしまって、昨日の夜9時から飲食禁止！

お腹が空き空きです・・・

手稿譜

　ワシントンを訪れた第1の目的は、A.コープランドの手稿譜を見ることでした。図書館でマイクロフィルムを見せていただきましたが、私のようなものでも、やはり「ひととなり」が感じられて感激します。手紙の文字や文面などからその人の暖かさを感じるのと同じですね。
コープランドは比較的新しい人ですから、バッハやモーツァルト程は感激しないかなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。きちんと書かれた楽譜には、性格を感じましたし、スケッチも一緒に見ましたが、12曲ある曲順を試行錯誤しながら決めている様子が伺えます。
オーケストラ譜に至っては、本当に整然と美しく小さな音符で書かれています。若い頃の作品で出版されていない歌曲（17歳頃）も見せていただきましたが、音符が幼い！ちょっと失礼ながら、私たちの聴音の譜面のような音符で小節線も揃っていません。やはり段々上達していくものなのですねぇ。

と、まあ分析はしなければいけないけれど、やはり自分の役割は・・・と考えると、ひとつの媒体として作曲家が伝えたかったこと＋α　を表現することであって、この「α」の部分を大事にしたいと思ったりしたのでした。きっと作曲家もそれを望んでいると思うのですが・・・どうでしょう？

3日目のワシントンは、少し疲れてきました。暑くて、でも汗をかくというよりは顔が痛い！これって日差しが強くて焼けているのと乾燥してるということですよね。
お肌が・・・

行動開始

　さて、ワシントンでの行動開始です。
昨日はあの後、地下鉄で中心地に。初めての土地はやはり迷うことが多いです。地下鉄の駅を探してしばらくさまよった後、思い切って、道行く人に尋ねること2回。とても親切！
地下鉄の駅で切符を買うのにまたまた戸惑い、（パスネットのような感覚。その上、どうやら乗る時間によって料金が異なる模様。買い方も現金とクレジットカードなど、色々あるみたい・・・）隣の人を盗み見て解決。インフォメーションを探し散策した後、ホワイトハウスを外から見学。それにしても、どの建物もでかい！！時差ぼけ防止のために頑張りましたが、夕方6時過ぎに疲れてホテルに帰り、仮眠。少し起きて準備した後、バナナの夕食で就寝。（食べに出る元気なし）
　今朝は7時半に起きてまた準備。9時過ぎにホテルを出発。2度目の地下鉄はスムーズに。初めて訪れる議会図書館に、気後れしながら手続き。でも幸いなことにどこの部署でもとても親切です。パスカードを作るのにもコンピューター登録から写真撮影、サインの入力など、とにかくなにもかも初めてで戸惑うことばかりですが、人間には「慣れ」という学習能力が備わっていることに感謝！
人々はニューヨークよりも格好は質素でおおらかな感じがします。とにかく、一様に親切。今のところ嫌な思いをしていません。
図書館の方も、事前にメールを差し上げていたこともありますが、すでに色々と準備をして下さっていて本当にありがたい。思い切り感謝の意を述べるだけの英語力がないことを悔やみます。
明日も伺いますが、もう少しまともに感謝を申し上げられるよう、予習をしていこうと思っています。

無事到着

　慌しい出発前を過ごしましたが、無事ワシントンに到着しました。
インターネットに上手く繋がるか心配だったのですが、なんとも簡単に・・・昔ニューヨークに来たときは、入念な下準備とプロバイダーへの設定を勉強して出かけましたが、今は大体のホテルが高速インターネットアクセスできるようになっているそうです。その代わり、1日大体10ドルの使用料。メールチェックぐらいだと少し高めの料金のように感じますが、インターネットで調べ物をするにはいいかもしれませんね。

　さて、成田の出発の折には、テロのこともあり、アメリカへの便はかなり厳重なチェック。1度目の通常の手荷物チェックの他に、飛行機に乗り込む直前にも全てのカバンを開けてのチェック。お陰で30分遅れての出発となりました。
ワシントンについてからも、両手の人差し指の指紋と写真を撮られる等、犯罪者になったような、ちょっとおっかない気分です。
さて、今は現地の午後3時。少し市内を把握するためにも出かけて見ます

レクチャーコンサートのお知らせ

すこし早いお知らせですが、レクチャーコンサートのお知らせです。

レクチャーコンサート
《ドヴォルザークの魅力》
10月7日（土）15：00
晴海トリトンスクエア　オフィスタワーX５F会議室
料金：無料（当日直接会場にお越し下さい）

誰しもが親しみを抱くドヴォルザークの名曲の数々。その魅力の源はどこにあるのでしょうか？
弦楽四重奏曲のみならず、「スラヴ舞曲」「新世界より」、歌曲、さらには彼がアメリカで見聞きしてきたであろう音楽まで足を延ばしてみましょう。

出演：古典四重奏団
　　　　佐竹由美（ソプラノ）
　　　　田崎瑞博（お話）
お問い合わせ：TANチケットデスク　03－3532－5702

私は　フォスター： Beautiful Dreamer/ Jeanie with the light brown hair
　　　　黒人霊歌：Swing Low,Sweet Chariot)
　　　　ドヴォルザーク：ジプシーの歌　作品55より4曲(1,3,4,7番)　を歌います。
是非、沢山の皆様のご来場をお待ちしています。　

一段落

　夏真っ只中です。本当に暑いですね。
さて、先週の土曜日で、仕事もやっと一段落。夏休みです。それでも怒涛のように押し寄せる様々なことに、頭は少々パニック。まずは、来週の渡米にむけての準備に明け暮れています。
　来週から2週間強、ワシントン、ニューヨーク、ボストン近郊と出かけます。論文のための資料集めのためです。とにかく効率よく動けるようにと色々と調べていますが、いやはや・・・時間がかかります。読めない英語を無理矢理読んでますので（笑）、人の３倍～５倍ぐらいは時間がかかってしまいます。つたない英語で図書館に問い合わせのメールを書いたり、スケジュールを組んだり、飛行機やホテルの手配。やっと目処がついてきましたが、それでも今度は残していく仕事の色々なことへの準備もありますので、毎日なにやってるんだか・・・段々分からなくなってきたりして。
その上この暑さ！今日は山の手通り・都心のど真ん中を歩きましたが、アスファルトの照り返しも手伝ってどうなってるの？と思うぐらいの暑さです。なんだか、恐いくらいでした。

　それにしても、便利な世の中になったなぁと感じています。特にアメリカはインターネット社会で、調べ物をするにもかなりのスピードでネットが役に立ちます。図書館に質問をするのも、チャットで出来るくらい。さすがにすぐに英語で返事をするほどの勇気も語学力もないのでメールですが、一往に親切です。それでも出てきた資料の多さに、どこをどう覗けば欲しい情報にたどり着くのか、、、あ～あ、これが日本語だったらなぁ。（本音）　どうなりますことやら、、、「どらえもん」連れて行きたいです・・・

　日曜日のF１、記憶の彼方に音だけは残っているのですが、疲れていて見逃してしまいました・・・次の日の朝のニュースを見たらかなり面白いレースだったみたい。あ～、残念です！

岩盤浴

　偶然にも二日続けて岩盤浴の話を聞きました。どうやら入浴後は疲れが抜けてとても体が軽くなるらしいです。驚くほど汗をかくらしいですが、さらっとしていて、すぐには洗い流さないようにするとか・・・
行ってみたくなりました！早速ここで調べてみたけれど、はてさてどうかな？
初めてのことは勇気が要りますね。時間も必用だしね・・・。
なにか情報があったら教えてください！