お知らせ！！！

藝大で担当している英米歌曲の授業の発表会が２月４日にあります。
宣伝が遅くなってしまって、このままだとお客様が誰～もいない！！なんてことに！！！
その上、大きなホールを借りてしまって…
是非、お時間のある方は、応援に来て下さると嬉しいです。後期はアメリカ作品を取り上げています。生徒さんたちもとても頑張っていて、上手です！
どうぞよろしくお願いいたします！！


大学院特殊研究　『英米歌曲』　後期発表会
２０１０年　２月４日　（木）
東京藝術大学内　第６ホール　　17時半開演　（入場無料）

【プログラム】

Samuel Barber：　《3 Songs》op.10
　　　　　　　　
　　　　　　　　　《4 Songs》op.13

　 　　　　　　　《Hermit Songs》op.29

　 　　　　　　　《Despite and Still》op.41

Dominick Argento： 《Six Elizabethan Songs》

John Duke ：　 《Six Poems by Emily Dickinson》

Aaron Copland ：　《12 Poems by Emily Dickinson 》
　
　　　　　　　　　 《Old American Songs》


出演：東京藝術大学大学院生

監修・指導：成田英明　佐竹由美

お待ちしています！

試験シーズン

大学の授業も終わり、後は補講や試験の採点を残すのみとなりました。
そんな中、先日４年生の最後のレッスンを終えると、生徒から思わぬ言葉が。
「先生、本当にお世話になりました。これで大学での最後のレッスンだと思うと、さびしいです。ありがとうございました。」と挨拶されてしまいました。
こちらは、試験前の最後のレッスンでしたので、心配ごとの方が多くて、すっかりお別れだということを忘れていましたので、びっくり。
そうだった、、、最後のレッスンだったんだなぁ…なんて改めて気がついて、なんだか急に変な気分になってしまいました。それに改めて挨拶されると、なんだか照れくさくてうろたえてしまいました。
「とにかく試験、悔いのないように！」なんてごまかしてレッスン終了！
卒業後は留学する者、他大学の大学院に進むもの、大学に残って続けて勉強するもの…と、それぞれの道を進みますが、やはり卒業というのは一つの区切りなのですね。

藝大の大学院の生徒たちも、修了試験を迎えています。数年係わった生徒たちが30分のリサイタルをして修了していきます。感慨深いものがあって、親鳥みたい。（笑）こう考えうと、先生なんて、なんだか置いてきぼりにされているような、そんな変な気分ですね。
でもこれからが楽しみです。負けないように、こちらも頑張らなければ…です。

ところで、このところ自宅レッスンで出す梅こぶ茶が大好評！
私も大好きなのですが、昨日は昼ご飯を食べる時間がなくて、梅こぶ茶を飲み続けたら、夜中に腹痛になってしまいました。
なにごとも適量っていうのがあるのね…でも美味しい！
今飲んでる梅こぶ茶は、下記のもの。右はシソの葉も入っています。どちらも頂いたものです。パッケージもなかなか可愛いです。

金沢公演

とても素晴らしい金沢での公演になりました。感謝です。

２３日の朝の飛行機で金沢入り。午後はソリスト＆オケ練習。夜は通しリハーサルと、ほとんど金沢の街を楽しむ時間はありませんでしたが、金沢駅の目の前にある石川県立音楽堂コンサートホールは、とても素晴らしいホール。ほぼ満員のお客様、そしてアンサンブル金沢のオーケストラとその合唱団は、本当に見事な演奏を聴かせて下さいました。
私は頭痛と闘いながらの二日間でしたが、なんとか喜んで頂ける演奏が出来たように思います。良い時間を過ごさせていただきました。今度は是非、１日ぐらいゆっくりと金沢を楽しめる機会があると良いなと思っています。

着いた日は、みぞれ混じりの雨。空港からのリムジンバスからは、大荒れの日本海を眺めることが出来ました。


金沢駅。近代的な建物です。


ホール前に建てられた、今回の公演のポスター。


ホールの隣にあるＡＮＡクラウンプラザホテルの部屋。素敵な美しい部屋で、とても居心地が良かった！

練習後に「やっぱり金沢に来たのなら美味しいものでしょう！」ということで、ソリスト全員で食事会。岡山では１度もなかったから、良い機会でした。
ホールの裏にある「ぜん」というお店に。


「のどぐろ」というお魚。塩焼きで無茶苦茶美味しい！！


こちらは、タラバガニの握りずし。こちらも美味！産地が書かれたタグが付いてきました。輪島で採れたそう。

後はもずく酢も、とても細いもずくで、皆でおかわりしたほどの美味しさ。その他、美味しいものばかりでした。香箱蟹が是非食べてみたかったのですが、売り切れでとても残念！１時間半だけでしたが金沢を満喫しました。でも金沢駅ほんの半径１００m付近だけで過ごした二日間でした。（笑）

さて、来週末は仙台・盛岡です。こちらはどんな美味しいものに出会えるでしょう！？
も、もちろん！しっかり歌うことが１番ですので…。

朝のアル

玄関で家の中の様子を伺うアル
家族が起きてくる気配に聴き耳を立てています。
柴犬のナナの餌の音とかね。（笑）
アルにとっては、家の中はアルカディア！？

紀尾井ホール公演終了

リリング氏指揮、バッハ「ロ短調ミサ」の紀尾井ホール公演、無事終了！集中力のあるとても良い公演になったと思います。それにしても、リリング氏はすべて暗譜で指揮。すごい！それにやはりカリスマ性のある指揮者です。今回はリリングさんを右手に感じながらの演奏でしたが、安心して歌える…というか、引き出してもらえるものがあるので、とにかく信頼して任せていればよい感じ。以心伝心…みたいなものでしょうか。

さて、２４日は同じプログラムで金沢、３０・３１日は仙台・盛岡と参ります。合唱団とオーケストラが変わります。そして寒い地方への旅です。食べ物が美味しい地域でもあります。ゆっくりはできないので残念ですけれど、楽しみです。またレポートをお楽しみに！

木下牧子さんのＨＰで、木下牧子作曲「ヴォカリーズ」のYou Tubeがご覧いただけます。2005年の紀尾井ホールでの初演の時のものです。よろしければこちらをクリック！

岡山から東京へ

岡山で半日、時間に余裕がありましたので、お天気の良い中、ふらっと歩きました。


まずは「竹下夢二郷土美術館」。夢二が表紙を飾った世界名歌集・成田為三編も飾ってあって、とても素敵な楽譜で感激。


美術館の隣は、岡山後楽園。日本三名園のひとつの岡山藩主池田綱政公による大名庭園です。冬なので、お花が一つも咲いていなくて、ちょっと残念！季節ごとに花が咲き乱れるように作られているようです。今は梅の開花を心待ちに、お手入れをされていました。


後楽園を通って、岡山城へ。城壁が黒いことから「烏城」（うじょう）と呼ばれているそう。
このお城で偶然、無料案内をしてくださいました。お名前は倉田さん。岡山のおもしろマップを作っていて、観光名所が一目でわかるようになっています。テレビにも時々出演されているそう。地図を頂きました。


最後の写真は岡山シンフォニーホールの内部。とても美しい。
とても広いホールで2000席が完売状態。すごいですね～。
終演後、とても嬉しいことに、岡山に住んでいらっしゃる高校時代に声楽のレッスンをして頂いた（当時大学卒業したての美しい先生）久保敬子先生が楽屋に訪ねてくださっていました！本当に嬉しくて、飛び跳ねてしまいました。
その後、兄夫婦や高校時代の友人達もわざわざ瀬戸内海を渡って来てくださって、しっかりお茶して盛り上がり、その後新幹線で東京へ。
今日は紀尾井ホールでの公演です。こちらもほぼ売り切れだそうですが、もしご興味のある方はお問い合わせください！

岡山シンフォニーホール

　　

16日の公演に向けて、岡山シンフォニーホールでの「ロ短調ミサ」の練習が始まりました。
ホールの入り口（前後）にあるステンドグラスです。とても美しい。趣もあります。
ホール内もとても美しくて響きのあるホール。ホール内も明日、写真でお見せ出来たらと思います。

岡山は寒いです！！

寒い！！！

毎朝ナナの散歩に行っていますが、今日は寒かった！！！冷えて耳が痛かったです。

「至福の時」が終わった直後は、まったく具体的な自分自身の感想も持てなかったのですが、まわりの皆さんからのご意見や感想を徐々に頂いて、じわじわと幸福感を味わっています。本当にありがとうございます！また、木下牧子さんと池辺先生からのメールは、勇気を頂きました。と同時に、燃え尽き症候群で寂しさも。（笑）
といっても、昨日から、即大学でしたので、そんなことも言っていられませんが。冬休み明けで、久しぶりの生徒たちは、試験を前に心配だらけだ～！

今日は大学の後、岡山に入ります。いよいよリリング氏「ロ短調ミサ」のツアーが始まります。昨日もメゾの沓沢さんが、あの遠い大学まで来てくださって合わせをしました。楽しみです！

メールを下さった皆様、ありがとうございました。今夜お返事書きます～！！

『至福の時』無事終了！

ご来場下さった皆様、ご声援下さった皆様、本当にありがとうございました。
頂いたお花やお菓子をひとつづつ片付けながら、皆さんが私のためにこれらを選んでくださった事を本当に嬉しく感じています。
そして、沢山のコメント、本当にありがとうございます。
また新しい気持ちで、次の公演に向かっていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

1月＆2月のコンサートのお知らせ

毎日寒い日が続いていますね。
私のＰＣには、毎日の気温が表示されるように設定していますが、このところ1度とか2度とか…朝はとにかく気温が低いようです。
このお正月は、まったくお正月気分というものもなく、過ぎてしまいました。年賀状を下さった皆様、お返事できなくてごめんなさい！！

さて、1月＆2月のコンサートのお知らせです。
11日のリサイタルはお知らせ済みですので、その後の公演に関してインフォメーションさせていただきます。

1月はバッハ演奏の一人者でいらっしゃいますヘルムート・リリング氏の『ロ短調ミサ』で全国ツアーをいたします。
私が大学院の時に、東京でもバッハアカデミーを開催、その際に合唱メンバーとしてご一緒させて頂き、とても素晴らしい体験をさせていただきました。
その時のソリストもアーリン・オジェー、ユリア・ハマリ、アダルベルト・クラウス、クリストファー・フッテンロッハー等、錚々たるメンバーでした。
今は古楽的な演奏が中心となっていますが、その時の演奏は本当に人間味あふれる底力のある演奏でした。
その後、留学先でもシュトットガルトで指導を頂きました。ですので、私も今度の公演をとても楽しみにしています。
お近くの公演に是非足をお運びいただけると幸いです。

ヘルムート・リリング指揮　バッハ『ロ短調ミサ』

1月16日（土）15：00開演　岡山シンフォニーホール
1月17日（日）15：00開演　紀尾井ホール
1月24日（日）15：00開演　石川県立音楽堂コンサートホール
1月30日（土）15：00開演　仙台・東北大学萩ホール
1月31日（日）15：00開演　盛岡市民文化ホール

指揮：ヘルムート・リリング
Sop.佐竹由美 Ait.沓沢ひとみ Ten.鈴木准 Br.浦野智行

チケット料金は、それぞれの公演で異なりますので、リンク先をクリックしてみてくださいね。
ちなみに東京公演のお問い合わせ先は、（株）ヒラサ・オフィス　03－5429－2399
私までお申し込みくださっても結構です。（少し特典があります）


2月13日（土）　15時　浜離宮朝日ホール
ヘンデル・フェスティバル・ジャパン　没後250年記念フェスティバル
Ch.ホグウッド指揮
ヘンデル　オラトリオ「陽気の人、ふさぎの人」HWV55
ヘンデル「聖セシリアの祝日のためのオード」HWV76

【出演】　
佐竹由美・波多野睦美・辻裕久・牧野正人
Ｓ席　10000円　Ａ席9000円　学生5000円

ホグウッド氏は、ヘンデル研究の最高権威者であり、イギリスのバロックの一人者として活躍ししている指揮者です。
とても素晴らしい作品です。今回はヘンデルが1743年に上演した形での演奏になります。
よろしければ是非、いらっしゃってください！


2月20日（土）　18：30開演　第1生命ホール　
コーロ・ヌォーヴォ第50回演奏会　
ヘンデル『メサイア』　

指揮：手塚幸紀
Sop.佐竹由美　Alt.小川明子　Ten. 大島博　Bar.成瀬当正

詳しくは、こちら！


2月21日（日）　14：00開演　山梨県立県民文化ホール　
山梨英和学院創立120周年記念　
ヘンデル『メサイア』

指揮：辻秀幸
Sop.佐竹由美　Alt.波多野睦美　Ten.辻裕久　Bar.三原剛

チケット
一般：3000円　大学生：2000円　高校生以下　1000円
お問い合わせ：学校法人　山梨英和学院　055－223-6010


2月28日（日）　16：00開演　浜離宮朝日ホール　
Ensemble2001 第9回定期演奏会

曲目：
ブランデンブルク協奏曲第1番　ヘ長調　BWV1046
カンタータ第177番　『われ何時に呼びかけん、主イエス・キリストよ』BWV177
カンタータ第131番　『深き淵より、主よ、われは汝を呼ぶ』BWV131
ミサ曲ヘ長調　BWV233

お待たせしました！年に1度のBWV2001定期演奏会！
皆様のお越しを心からお待ちしています。詳細は、こちら！

S席　4500円　　A席　3500円　学生席　2500円

明けましておめでとうございます

皆様
明けましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になりました。ご声援、本当にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

四国の実家に帰っていました。
静岡に入るまでは、時々渋滞はしたもののなんとか順調。ただし、静岡県に入った途端、渋滞に巻き込まれました。
それでも、約１２時間で到着。休憩はかなり急ぎ足でしたが…
写真は、昨日車で帰京中に写した写真です。
富士山がとても綺麗です。

　　

さて、今日から本格的に１月11日のための練習に入りました。池辺先生の作品も出来上がり、大変面白い音になっています。メンバー一同、かなりノリノリ状態で練習しています。
よろしければ是非、ご来場ください！