久しぶりにピアノのコンサートを聴きましたが、それぞれ持ち味が違って面白くて新鮮。どうしても専門分野の歌だと気になる部分がマニアックになりがちですが、ピアノだとある意味無責任に(笑)聴けて楽しみました。でもそれぞれのピアニストが何に拘って演奏しているかはとてもよく分かる。ピアノ専門の方が聴いた感想と自分が感じた事と、意見を交換してみたくなりました。
出演は、菊池裕介、野原みどり、神谷郁代、江口玲の皆さん。
会場となった兼松講堂は、1927年に建てられた有形文化財だそうですが、響きが良くて趣もあってとても素敵な会場でした。2階サイドに座りましたが、会場全体が見渡せてその空間の気持ちよいこと。たしか以前、一度出演したことがあるのですが、大学院時代だから記憶は遠い。(笑)ただ、ちょっと足が窮屈だったかな。(足が長いわけではありませんので・・・)
コンサートが終わって外に出ると、雨上がりで緑の匂いがむん・・・と。なんだかとても気持ちよい!なんと贅沢な大学なんでしょう。これだけ校内に緑が豊かな大学って、なかなかないのでは?手入れも大変行き届いています。ゆっくり散歩してみたかったのですが、時間がなく残念でした。
兼松講堂。
兼松講堂と反対側の景色。庭が美しく手入れされています。
ここでデートした心当たりの方が、このブログをお読みの方の中にも何人かいらっしゃるのでは?(笑)