週末あれこれ

色々大変な世の中になってきましたねぇ。先週の初めは大阪に出かけましたが、駅のいたるところに警官。新幹線の中で警察官に遭遇したときにはびっくりしてしまいました。必ず２人組みで、いつもイカツイ感じで歩いていました。
大阪滞在中に2回乗ったタクシーは、どちらもクーラーが点いていませんでした！タクシーといえば冷房ガンガン・・・というイメージでしたが、ガソリン高騰の折、やはり切実か！？体には良さそうですけれどね・・・。私達も真剣にエコに取り組まなくては・・・ですね。

さて、週末は音楽三昧でした。
金曜日は「いずみシンフォにエッタ大阪」の東京公演を聴きに紀尾井ホールへ。現代曲を主に演奏している団体ですが、J.アダムスやP.ヒンデミット、西村朗などの作品を演奏。どの曲もカラーがしっかりしていて面白かったですが、特に西村朗さんの作品は緊張感のある曲で、演奏も充実していてとても楽しみました。

土曜日はバッハのカンタータ演奏。心温まる素敵な公演になりました。なによりも素晴しいバッハの3曲のカンタータ作品にどっぷりと浸かり、幸せ気分。お客様もとても喜んでいらっしゃったように思います。良い演奏になりました。もっともっとバッハに触れたい！演奏したい！そんな気持ちになっています。

そして日曜日は大学の同級生、Kくんのマーラーの世界を聴きにサントリーホールへ。オーケストラがNHK交響楽団で、いつもの“お灸ず”メンバー総出演。大活躍でした！（笑）そして、うーん、、美しい！！マーラーは私にとっては少し縁の遠い作曲家でしたが、その作品の魅力にすっかり虜になってしまいました。

３夜３様、全然違う時代の作曲家たちですが、どの世界も魅力的。音楽の世界に身を置いていることを感謝した３日間でした。