NES新聞5月号は南里が担当致します。
さぁ、新しい学年だ。
さぁ、新学期だと気合を入れていたものの、あっという間にGWが近づいてきました。
今年の春各地に散らばった大学生たちは、このGWの帰省を心待ちに新生活を過ごしているのではないかぁなと思っています。
県外に出た新大学1年生たちは当たり前と思っていた毎日がどれだけありがたいものだったかを実感した1ヵ月だったと思います。
小学生、中学生、高校生の皆さんの新学年、新学期1ヵ月目はいかがだったでしょうか?
まだすべてではありませんが、
保護者様や生徒たちの協力もあり各学校の年間スケジュール表が集まってきています。
この学校スケジュールをもとに定期テスト日程や修学旅行、夏期補習などを把握して様々な教室の運営日程を検討しているところです。
詳細を把握し、教室のスケジュール方針が完成しましたら皆様に詳細のスケジュールを配布致します。
さて、GWが明けると生徒たちは大きく生活リズムが変わってきます。
特に新中1生や高1生、高3生などは気を付けてください。
部活動が本格的にスタートし、帰宅時間が遅くなり、
4月中にできていたことが全くできなくなる可能性があります。
テレビ時間、スマホ時間、ゲーム時間などのやりたいことをやってから夜勉強をしようと思っても
体力面で疲れ果て悪循環に陥ってしまう可能性があります。
そこで全学年の生徒たち、ご家庭に活用できる週間スケジュールの作成方法をお知らせ致します。
よく計画を立てる時は
『PDCAを意識して作成しなさい』と言われます。
Pとは『Plan(計画)』
Dとは『Do(実行)』
Cとは『Check (測定・評価)』
Aとは『Action(対策・改善)』
のことです。
Pから始まっているために私たちは「理想の素晴らしい計画」を立ててしまいますが、
日常とはかけ離れたP(計画)を立てても継続できず、三日坊主で終わってしまいます。
そこで、私が学んだ方法としては
『C-A-P-D』で考えることでした。
まずは4月中の日々の流れを Check します。(事実を記録することです。)
そして1~2つ無駄や無理があったところを把握し、Action(対策・改善)します。
この行動を3~4週間程度繰り返せば、
自分にとって無理がないPlanの土台を作成することができます。
6月に入ると中学生、高校生は定期テストや実力テストが実施され
普段とは異なる計画を立てても実行することは難しくなります。一番忙しい時にでも実行できる計画を知ることで
テスト前は部活停止期間で効果的な計画を立てることができます。
今週、来週、再来週でぜひともご家庭でお子様の1日の過ごし方を記録として残してみてください。
一方的に『この計画でやりなさい』と言葉で示しても
『自分の無駄』を実感しない限り改善、改良は実行できません。
まずは自分の現状や流されている日常を正確に把握し、
何に、どれくらい時間が割かれているか把握して、忙しくなる5月に備えていきましょう。
これから5月、6月を迎え
保護者様には高校進学説明会や個別2者面談を通じて一人ひとりのお子様の現状把握、そしてこれからの目標、方針共有を
させて頂きます。その際に、春の模試の結果の現状も報告しますが、
『今』を真摯に捉え、その『今』を『未来に向けて』どう改善するかの対策・計画を共有していきます。
私たち講師はその『未来』を一緒に共有するパートナーです。
お子様への思い、期待、要望をしっかりと伝えて頂き、
この2024年度を通じて一つでも多く成長を共有できる関係性を構築していきたいと思っています。
4月28日(日)~5月5日(日)の1週間はGW休講となりますが
その休講が明ければ
高校生はすぐに中間テスト、高校総体、そして実力模試が行われます。
中学生は運動会の練習、部活動の延長、修学旅行そして英検受験と体力も学習習慣も問われる時期が来ます。
小学生は学年によっては宿泊訓練、バス旅行と楽しい思い出を作りながらも、本格的な授業が連日行われます。
先の見通しを立て、
自分にとって価値ある毎日が過ごせるPlanと共に
一緒に前進できる5月、6月を作り上げていきます。
どうぞ5月もよろしくお願いします。
南里英語教室
小城・三日月教室
南里
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます