今週新しく中学3年生が体験授業に来ました。
保護者様との面談時間が授業前にとれず、まずは直接授業をすることに・・・
英語に苦手意識が強く、本人もお母さまも中1生からの英語の文法をやり直す必要があると感じていたみたいです。
しかし、授業をすると英文法の理解は早い。
ある程度の問題にも対応できる。
しかし、
ここ1年間は英語が伸びずに、どうしたらいいか分からなかったと本当に生徒もお母さまも悩んでいたみたいです。
授業中、生徒達の解き方や単語の定着を見ていると
その生徒の答えに 「 poplra 」という単語が・・・・
この時に、『ピン』と来ました。
英語の点数が低い = 英文法が分かっていない。
ではありません。
英語を読むための英単語を発音できない、ローマ字と英単語のルールが合わずに覚えてもすぐに忘れる。
この問題もあります。
生徒が書いていた「 poplra 」は何回も書いて目に焼き付け、
カタチや雰囲気で覚える生徒がもつ単語のミス。
音と単語が結びついていない証拠です。
そこで、思い切って入会面談時に
南里英語教室が新中1生の春にやる『単語を聞いて書ける授業』を個別にやりますか?と提案。
南里が90分×2回で、生徒が抱えていた2年間の問題をすべて解消しますと答えると
その生徒の顔は『ぱぁ~』と明るく、希望に満ちていました。
昨日と今日で、90分×2回を行い、
今まで30分かけて20個近く覚えていた単語を、
2分間で15単語。満点取れるようになりました。
彼が、今日から英語が楽しく、好きになる一歩を歩み出したと信じています。
この時期、中学生になるからと『ローマ字』を一生懸命に覚える新中1生がいますが、
ちょっと待ってくださいね。
英単語を覚えるには『フォニックス』という便利な道具があります。
そしてこの南里英語教室には、発音して、聞いて単語が書けるようにできる授業があります。
新中1生で、今一生懸命にローマ字を学んでいる人は、
ちょっと視点を変えて、『英語のフォニックスで英単語を学ぶ』ことを取り入れてみてください。
誰でも、スムーズに新しいステージをスタートしたいと思いますが、
とても大切にすべきところは、意外と小さなところにあることを知って
明日からの4月を始めていきましょう。
いつでもご相談下さい。
南里英語教室
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南里