11月のNES新聞は南里が担当致します。
小城・三日月教室でのNES新聞も99号となり、2023年12月号は記念すべき100号となります。
朝晩は寒くなり、毛布の枚数が増えていきますね。朝晩と昼との寒暖差が大きいため体調管理が大切になります。
さて9月、10月は教室生の保護者様との2者面談を毎日実施させて頂きました。
8月、9月に模試やJET試験を受験された小中高生のご家庭様を中心になりましたが90世帯近くの
保護者様と毎日お話をさせていただくことで様々な気付きを得ることができました。
【 保護者様との共有事項・気付き】
１）お子様の現状・課題を正しく把握し、克服に向けた方針と解決策提示と計画
２）お子様の成長と変化
３）最新情報の発信とその変化がもたらす影響への対応・対策
４）機会の創出（英検・数検・JET、生徒面談を通じた新たな視点の提示）
様々なお話を保護者様からお伺いし、
当然学習塾ですので【 志望校合格、成績アップ 】という使命を果たしながらも
南里英語教室がより高い付加価値を提供できるためには
ご家庭と共有した目標・方針を把握し、一人ひとりの人生の充実に貢献できることが大切だと実感しています。
日々ご家庭、生徒とのかかわりを高め信用と信頼を積み重ねれるよう努力していこうと強く感じることができました。
面談や10月の出来事を通じて
木下晴弘さんの『涙の数だけ大きくなれる！』のおわりにある言葉を思い出しました。
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私たちが何かの行動を起こした時に得られるものは『失敗』でも『成功』でもなく
「ある気付き」であるということです。
人間とは勝手なもので、自分の思い通りにことが進んだときは『成功した』と実感し
自分の思い通りにいかなかった時は『失敗した』と感じる生き物だと思います。
しかし『失敗』や『成功』は起こった出来事にその人がつけた『勝手な解釈』に
すぎないということに気付いたんです。
たとえば、何か自分に都合が悪いことが起こった時、それを失敗と定義せずに
『この出来事から何に気付けばいいのだろうか』と考えてみるのです・・・
（抜粋終わり）
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この文章を思い出したのは
ある小学生がJET試験で結果は伸びていたものの自分の思うような成果が得れず泣いてしまう
ことがきっかけでした。本人としてはこの半年自分なりに努力し、真剣に取り組んだからこその
悔し涙だと思います。１つの検定試験に真剣に取り組み、涙するくらいのこだわりを持って
挑戦してくれたことは指導する側としては本当にうれしいものでした。
返却時に保護者様には事実を伝え、また先日保護者面談を行ったのですが、
親子でスコア表を一緒に見ながら成長した点、日々の取り組みで変化がみられる点を
一緒に共有し、次のJET試験までにどう日々の学習を進めるのか考えられたようです。
自分の成長を認識し、次までにやるべきことを明確にしたこの生徒は、今まで以上に授業への
積極性、発音へのこだわり、指導への真摯な受け答えなどさらに大きく成長したように感じます。
スコアだけで生徒たちの『良し・悪し』を判断するのではなく
その裏側にあるストリーまでも一緒に共有し、一人の子供たちの成長に寄与することが私たちの
大きな役割だと再認識することができました。
人には達成したい志・夢・願いがあります。
そしてそれを満たすためには達成すべき『点数や時間などの数字』がついてきます。
志・夢・願いだけでもダメ、得点・数字だけでもダメ。
この２つを掛け合わせて物語・計画（ストリー）が大切になります。
今回の保護者面談を通じて得た情報、方針をもとに
一人ひとりの子どもたちとMy Story（My Plan）を作成し
11月の期末テスト、12月の冬期講座と模試、1月の英検に向かっていきます。
生徒たちの想い、理想を共有し、そこで私たちが持っている情報と基準（数字）を掛け合わせ
双方がワクワクする計画を立てていく11月にしていきたいと思っています。
10月以降、当教室の雰囲気は一変します。
１． 英語力によって構成された英検講座4ヵ月コースがスタートしております。
来年から英検がリニューアルされるために英検3級講座はほぼ定員御礼の人数で実施しています。
小5生から中2生までの生徒たちが混在し、授業前の小テストから雰囲気が引き締まっています。
言い訳なしの真剣勝負が英語検定講座です。小さな積み重ねをおろそかにせず、カギとなる英単語、
熟語、表現の暗記を10月、11月に徹底しましょう。ここが12月以降の成果に直結します。
２． 1月下旬に向けた算数・数学検定も英検に負けず盛り上がってきました。
小学生、中学生を中心にコアなファンが出始めてことを嬉しく思います。
３． 高3生は11月に実施される総合型選抜に向けて志望理由書、活動報告書、小論文に取り組み
日々自分の将来、今までそして『自分自身とは？』に向き合って取り組んでいます。
また毎週末の模試への学習、復習に向き合い残り80日となった共通テストまでの時間と
戦っています。現高2生は80日後には共通テストまで1年を切ることを覚えておきましょう。
４． 中高生は模試、期末テストに向けて着々と進度を進め、
難しくなる学習内容に苦労しながらも笑顔を絶やさずに授業に取り組んでいます。
中学生の英語は必ず問題を確認し、講師自ら解き、分析していますが年々難しくなっています。
そのため日々努力している生徒たちにとっては学校の他の生徒と『差』をつけやすくなっていますが、
小学生から英語を積み重ねておく重要性を今まで以上に実感するようになりました。
保護者様は点数だけではなく帳票の偏差値、学校平均点も確認して、お子様の現状を客観的にご覧ください。
また中3生の今年度のテーマは、志望校に余裕を持って合格することです。
高校入学後を念頭に置き、家庭学習の充実、復習の充実をテーマに10月、11月を過ごしています。
11月4日に実施する模試でどんな結果として出るか分析しつつ継続的に指導を行っていきます。
５． 小学生のみなさんは10月最終週にハロウィンウィークを楽しみにしながらも
2月に向けてJET試験、英検、算数検定などそれぞれの次の目標に向けて取り組み始めています。
以前のように大きなイベントではなくなりましたが、各クラスで行う異文化理解レッスンも
生徒たちには新鮮で普段とは異なる雰囲気で笑顔であふれていますね。
小学生にはハロウィンレッスン後にちょっと変わったお菓子をプレゼントしています。
11月は
11月4日 中3生 佐賀県一斉模試 @ 南里英語教室
11月12日 英検2次試験（英検2級、準2級、3級対象者）
11月15日～ 中学生期末・学年末テスト
11月22日～ 高校生定期テスト
どの学年も自らの成果をはかる模試や試験がたくさんあります。
すでに目標設定は完了し、その準備に取り掛かっています。
昨日の自分よりもよりよくなれる。
【明日の自分が楽しみになる】ように今日という毎日を大切に前進していきましょう。
11月中旬からは英語検定の試験申し込みのご案内を配布致します。
南里英語教室は2024年1月20日（土）の英検準会場として登録しております。
11月中旬から下旬の約2週間で受付を行う予定です。英検講座を受講されている方をはじめ
教室生で英検にチャレンジしたい方はお申込み下さい。
また中学校で検定の実施が取りやめになり検定場所を多くのご兄弟様、ご友人様が探されていると
聞いております。一般受験登録もこの度完了致しましたので、検定試験のみの受験も可能です。
保護者様のご要望の一つである機会の創出に貢献できればと思っています。お気軽にお声かけ下さい。
最後になりますが、2者面談を通じてすでに新年度から多数のご兄弟（姉妹）様の予約を頂きました。
順次時期になりましたらご案内いたします。これから冬にかけて学童が終わった小6生、中1、中2生を
中心にお問合せを頂くことになります。ご兄弟様やご友人様で来春などにご入会をご検討中の場合は
ご予約も可能です。次年度も各クラスの増員は検討しておりませんので事前のご相談頂ければ
優先的に座席を確保しておきたいと思っております。
■11月残席状況について
https://blog.goo.ne.jp/nanri_english_o0309/e/a83897e857466ecc3beeff8f6888d131
9月、10月に個別面談を実施させて頂きましたが、今後3月までは保護者様のお困りのタイミングで
随時2者面談、相談会を実施していきます。どのタイミングでも構いません。電話いただければすぐに
日程・時間を調整し、面談の機会を設定します。一緒に解決していきましょう。
11月度もよろしくお願いします。
南里英語教室
小城・三日月教室
南里
