みなさまこんにちは
今回NES新聞8月号は私、川口が担当いたします。
よろしくお願いいたします。
早いもので、教室での1学期も残りわずかとなりました。
ついこの間までは、まだまだ入学したてで初々しかった中学1年生や高校1年生たちも、
今ではすっかり新しい学校、学年に馴染んできたなと感じる次第です。
この1ヶ月もさまざまなことがありましたが、私の考察も踏まえながらそれらを振り返っていきたいと思います。
【試験直前も慌てないためにはどうしたらいいかを第一に考える(期末テストを振り返って)】
先月下旬は中学生、高校生は期末テストが行われました。
この試験は5教科に加え、美術や保体などの副教科の試験もあり、中間試験以上に忙しかったと思います。
テスト直前ともなると生徒たちは目を真っ赤にしながら試験勉強をしていました。
特に初めて期末テストを受ける中学1年生や高校1年生は
「早くとりかからないと間に合わない」
ということを痛感されたのではないでしょうか。
最近になって僕自身思うようになったことですが、
一番の試験対策は「前日にきちんと寝ること」だと思います。
睡眠時間が足りないと、せっかく勉強したのにも関わらず、次の日のパフォーマンスが大幅に落ちてしまうからです。
そして何よりしんどい。
それなら逆に、「試験前でもきちんと寝れる」ような勉強を普段からしておく方がいい。
要はコツコツ勉強し続けることが1番大事なのです。
そして・・・
【定期試験後にこそ勉強しよう(その場限りの勉強ではもったいない)】
定期試験後に勉強する人がこれから伸びていきます。
・試験直後は勉強したことが1番頭に残っている状態であり、それを頭から消えないうちに復習すれば本当の意味で知識を定着させることができるのです。
・リラックスした状態なので、試験前の緊張状態よりもはるかに勉強したことが頭に残るはずです。
「もっと頑張っておけばよかった」と今回悔しい思いをした生徒様は、
上で述べたことを念頭に、次回のテストに向けてリベンジしてみてはいかがでしょうか。
【常に触れ続ける(lepton受講者を見て思ったこと)】
9月は小学生対象の英語JET試験が行われます。
このブログの中でも何度も述べたことですが、やはりlepton受講者たちの英語力は高い。
その原因は「繰り返し何度も何度も英語に触れ続けている」ことだと思います。
leptonの時間になると、子供たちの元気いっぱいな声が教室にひびきわたるのですが、それがまた楽しそうなのです。
「普段からコツコツやること」そして「楽しみながらやること」
英語に限らず、この2点こそが勉強をしていく上で何より大事なことであるし、
記事の最初の方で述べた「試験直前でも慌てないような勉強」につながっていくように思えるのです。
【大人が楽しんで勉強するところを子供に見せる(子供達に家庭で学習させるための極意)】
6月の僕の記事で「最高の教育とは、大人が楽しそうに生きることだ」
と述べました。
さらに「子どもに勉強させる一番の方法は、大人が勉強しているところを子供に見せること」
だと思います。
子供たちは夏休みに入り、必然的に家で過ごす時間が多くなります。
うちの子供も、ついゲームなどでダラダラと時間を過ごすことが多くなってきがちですが、
「勉強をしなさい」ではなく、「お父さんも勉強するから、一緒に勉強やらないか?」
という言葉を息子にはかけていこうと思います。
【7月より夏期講座がスタートいたします】
・受験生の学年には「点数を取るための勉強」and「より深い考え方」
・非受験の学年には来年・再来年を見越した基礎力の定着と今までの復習
・そして何より勉強することを面白いと思ってもらう
それらを念頭におきながら、私自身も睡眠時間や食事に気を配りつつ元気いっぱいにこの夏を過ごしていこうと思います。
まだまだ暑い日が続きます。
みなさまも体調にはくれぐれをおきをつけください。
8月もよろしくお願いいたします。
南里英語教室 小城三日月教室
川口 健