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佐賀県小城市にある学習塾

小学生のお母さん、新しい教科書は見ましたか? Part 2

2020年05月01日 | 日記

このGW期間中は、「Stay home」の自粛期間ですので

4回の連載で、2020年から新しくなった小学校の新しい学びについてブログを書き、皆様にお伝えしております。

今回はPart 2となります。

 

『 小学生の保護者なら、ここだけは押さえておきたい、2020年「小学生の新しい学び」  』

《 2020年の小学校で変わること 》

1.学びかたが変わる (Part 1)

2.外国語活動から教科としての『外国語』へ  (Part 2)

3.国語、算数 、理科、社会の教科書内容の変化 (Part 3,4 )

 

Part 2のテーマは

 外国語活動から教科としての『外国語』へについてまとめていきたいと思います。

 

2.外国語活動から教科としての『外国語』へ  (Part 2)

 ここだけは保護者に知っておいてほしい 

1.小学5,6年生は英語が正式な教科となり、他の教科と同じく評定がつきます。

2.小学3,4年生は「外国語活動」として週1コマ(年35時間)、小学5,6年生は「外国語」として週2コマ(年70時間)学習

3.小学校時代に600語から700語を習得目標。小中高となると従来と比較して1000語~2000語多く学ぶこととなる。

4.   文法までは習わないが、「聞く」「話す」に加えて「読む」「書く」が加わります。

《外国語教科のポイント》

1.正式な教科について

他の教科と同じく評定がつきます。活動の観察、パフォーマンス、授業中の発表、ポスター、制作物、ペーパーテストなどで判定。

授業中の発表や活動時の取り組み姿勢、内容、そしてペーパーによるテストもあるとのこと。

 

2.従来までは5,6年生で週1コマ(年間35時間)× 2年の70時間分程度が外国語活動として行われてきました。

小3生まで外国語活動がおりることにより

小3生:35時間分(週1コマ)

小4生:35時間分(週1コマ)

小5生:70時間分(週2コマ)

小6生:70時間分(週2コマ)

4年間合計 210時間の学習になります。従来までの外国語活動と比べて3倍の授業時間となります。

 

3.小学生で学ぶ700~800語の英単語

 小学生で学ぶ英単語は身近な生活で使う英単語が多くなります。

気分、天気、色、形、果物・野菜、食材、動物、海の生き物、虫、自然、曜日、動作、したこと(過去形)、

位置、文房具、楽器、様子、状態、職業などなど

 5年生の最後にアルファベット、フォニックス(音のアルファベット)を学ぶ教科書になっているため、

絵などを使って英単語を覚えることが主となります。どの単元でも自分のことを表現することにつながり、

各単元をしっかりと学び積み重ねていけば十分な自己紹介ができる内容になっています。

 

4.「書く」「読む」の学び方

 従来までは英語嫌いをつくらないために外国語活動として「話す」「聞く」を中心に授業が行われてきました。

教科となった今では小学5年生の最後あたりからアルファベットが入り、自分で英単語を読み書きするためのフォニックス

(音のアルファベット)も紹介されています。来年2021年から中学生の教科書も改訂されてますが、この流れを受けて、中学生の

英語の教科書が大きく変更してくるでしょう。より実戦的、表現的なところから中学はスタートするでしょう。

 

 

 これだけ見ると小学校での外国語活動、外国語は大きく変化しますね。

小学生が英語嫌い、苦手にならないように教科書や授業なども工夫されていくと思いますが、英語とのかかわり方次第では大きな

差が生まれてくることになるでしょうね。中学入試の中に正式に英語を入試科目として加える中学校も出てきています。

『楽しい』に加えて、『できる・使える』にも力を入れて外国語としての英語に関わっていくことが大切だと思います。

 

次回は、国語、算数 、理科、社会などの教科書内容の変化とは?についてブログを書きます。

 

 

《 南里英語教室の小学生 英語指導とは? 》

 南里英語教室はもともと英語教室からスタートした教室です。今はすべての科目を指導していますが・・・(笑)

音のアルファベットであるフォニックスをはじめ、上記の700~800語の単語もカバーする個別型英語教室Leptonがあります。

 Lepton とは? https://www.lepton.co.jp/about/method

1時間の授業内でも『聞く・話す・読む・書く』をバランスよく活用し、テーマごとの英語を学んでいきます。

 

Leptonは反復型の英語学習となっているため、テキストが進んでも何度も何度も既習単語が出てきます。

忘れずに定着させる仕組みができています。新しい教科書で出てくる700語から800語も学習順番は違えども

9割以上でカバーしているので心配しておりません。音読教材も豊富で、場面を捉えて感情や抑揚を込めた

音読指導も力を入れています。

 

書道、武道などと同じく自分の成長を測るために定期的に検定試験にも取り組んでいます。

2月は小学生全員受験 Junior English Test https://www.lepton.co.jp/english/detail?id=3

英語検定試験  https://www.eiken.or.jp/eiken/

英語検定については、英検合格4ヵ月コースと題し小学生~中学生が混在するクラスを設定し、

学年ではなく、それぞれの英語力でクラスを設計し英検に挑戦する講座となっています。

検定を『目標に真剣に取り組む体験、経験』と捉えて講師一同、生徒たちとタグを組み、

真剣に4カ月間学んでいきます。1度挑戦した小学生は毎年受験級を上げながら参加しています。

 

《 南里英語教室からのお知らせ 》

南里英語教室のLeptonは個別指導型英語教室となっております。

お子様の英語学習歴、学ぶ能力に応じたカリキュラム、適する学習スピードで指導致します。

通室回数、通室時間も個別指導型だからこそ自分の生活リズムに応じて選ぶことができます。

 多久教室・小城教室の時間割、残席数

  http://www.nanri-english.com/original5.html#a1

6月から7月までは入会金、4回分の授業料が無料となるキャンペーンも準備を進めております。(5月予約受付)

コロナウイルスが落ち着きしましたら、英語を学んでいきましょう。

 

 

南里英語教室

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