やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

ほめ方*叱り方 明橋大二 太田知子

2013年09月24日 19時59分11秒 | 
小さい人とつきあう機会が多いけれど、案外間違った接し方をしているのではないか?と心配になり今の育て方を覗いてみました。
自立の反対は甘えなので甘えさせないことが自立させることだと思われがちだけれどそうではない 甘えた人が自立する。
甘えさせるとは子どもの情緒的な要求にこたえること。
甘やかすとは子どもの物質的な要求に言われるがままにこたえること
敏感な子どもはちょっと注意しただけで怒って泣く、ちょっとの注意を全面否定ととってしまうこともあるので、それはその子の性格のひとつ。子どもが泣くのは子どもの仕事、泣いてもしばらくするとけろっとしている、子どもを泣かしたりすることを心配しすぎることはない。一歳半を過ぎると子どもは自己主張が出てきて自分の思うようにやりたい反面、まだうまくできないそのジレンマをかんしゃくという形でだしてくる、二歳台がピークで三歳ごろからだんだん少なくなり言葉の発達に伴って言葉による発散になる。
0歳から一歳半はしっかり親に抱っこしてもらったり受け止めてもらったりすることで絶対的な安心感信頼感を育ててもらう時期。一歳半から三歳は第一反抗期(自立期)この時期は自分が自己主張しても反抗しても怒ったり泣いたりだだをこねたりいわゆるマイナスの感情を出しても自分は受け止めてもらえる見捨てられないということを確認する時期。
まずお母さんから安心感(自己肯定感)をもらい 次にお父さんをクリアし 友達ステージに入って行く。
たたいたりものを投げたりすると相手は痛い思いをするということは伝えても、子どもが自分の行動をコントロールするのは時間がかかる、すぐその行動がなくなることではなくこのようなバトルを繰り返すことで、こんな自分でも親は見捨てずにつきあってくれるという安心感を育てることが大事。
小さいときにちゃんと怒りや不満を表現できた子どもはそれをコントロールする術も少しずつ身につけていく、大きくなってから親に暴力をふるったり弱い子に暴力を向けたりするようになるのは小さいときにちゃんと怒りを表現できなかった子どもなのです。
子育ての目標は子どもの自己肯定感を育むこと子育て支援の目標は親(母親)の自己肯定感を育むこと。
お母さんには大変ですね、よくやっていますねと機会あるごとに言おう、批判はお口にチャック、人間ってほんの小さなひとことで、落ち込んだり 気分良くなったり だからね。

たま ひよ・・・

2013年09月24日 09時25分39秒 | Weblog
      

 昨日シャトルバス乗り場へ歩いている途中で見ました
 たまひよ倶楽部か?

 試合自体が緊迫した白熱戦というのではなかったので、飽きました、トイレに立ったついでにいろいろ見学しました、
 案外三々五々歩きまわっている人々も多くて、紫いもアイス売り場など長い列、連休のイベントか肉祭りなんてのもやっていて室蘭焼き鳥とか仙台牛タンとかのお店もありゆる~い感じでした。

昨日乗った電車の長い座席の隣の席に三人子連れのお母さん、足はそろえて手はお膝にお口はチャック頭はキョロキョロ動かさない背中は後ろにつけてと何回も繰り返し 良く出来た子は誰かなー と時々 チェックも入れている。
ハハー恐れ入りました 知り合いのやんちゃな子たちにも聞かせてあげたい、と時々自分も開く足をくっつけ背中を伸ばしながら聞いていました、野球とは違って厳しいー感じ、でもこれが習慣になれば後々いいんだろうなと感心しました。