やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

これからはあるくのだ 角田光代

2007年03月11日 15時57分06秒 | 
「天国」
泊まり客や島の住民たちが皆毎日、海に沈む夕日を
眺めにくる。ただ砂浜に腰を下ろして、最後の光が
海に消えると彼らはそろそろと立ち上がり、薄闇の中
自分の場所へ戻っていく。夢のような時間だった。
人が快適に生きていくのに必要なものは、実はそんなに
多くないということを知った。
 そうだな---と共感しました、
 春になったら私も歩くのだ。

都会の犬はたいへんなのよっ! 天谷これ

2007年03月11日 09時41分51秒 | 
正しい犬の飼い主入門と副題が。
我が家の飼い犬に似ている写真に惹かれて。
いちいちごもっともと言う話ばかりです。
散歩の時の排泄の問題は本当に困りました、
原っぱでやっていてもその隣のお宅から、
止めて下さい!と言われたり、電信柱の近くの人から
睨まれたり・・・・・。ペットポトルに水を入れて持参する、
消臭スプレ-を持参する、そういうことが常識だそうで。
かわいいね-と言いながら、触れない人は犬好きではないとあり、
私もそのタイプでしたが、17年も一緒に暮し、懐かれて、よそのお宅の
犬はどうでも、自分の家の犬だけはかわいいと思うようになり、
信頼関係もきちんと築けてよかったなと今は勝手に思っています。

歳事記を生きる 岸本葉子

2007年03月11日 06時33分08秒 | 
予後が限られた状況ではなくても、命の有限性ということを
一応は考えさせるのが、がんの特徴みたいなものである。
先々が必ずしも確実でない病気なんぞを・・・・。
  はい、その通りです、治療のため、せっせと通院する時期を
  過ぎ、もうすぐ一年目の検査が・・・。
  再発、転移、考えると、奈落へ落ちる、
  でも身体を鍛えて、日々の生活を大切に、
  のんびり行くより方法がない。