やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

神も仏もありませぬ  佐野洋子

2005年11月14日 16時59分36秒 | 
「あなたにピッタリの本を見つけましたよ」と
「けむりのゆくえ」の人から電話を戴きましたが(今年)
残念ながら、この本は昨年から手元にありました。
佐野洋子さんのエッセイは大好きです。
気取らないし、共感出来るし、面白いし。

薦められた本

2005年11月14日 15時45分46秒 | 
早川良一郎の「けむりのゆくえ」池内紀編・解説
面白本が好きだと言ったら、是非読むようにと薦められ
図書館にはないので、ネットで求めました。
1974年に書かれた本です。薦めた人は池内さんのファンだそうで、
元職場の同窓会があってそれから話すようになった、遠くに住む上司です。
「私は過去の追想にふけっていた。雲が流れ、草木は風にそよいでいた。
 時は飛び去り、我々は老いてゆく。さよう、私たちは、老いも若きも
 生ある者も死する者も、時間の流れのなかにあるのであろう」
その職場には、もうひとり、仕事帰りに本屋さんで出会い、小林秀雄の「xへの手紙」を
薦めてくれた上司がいます。全部は理解できなかったけれど、何だかすごい!と
興味を持ちました。私の人生に彩りを加えてくれた上司には感謝しています。