M K

遊里跡の探訪録など。
ブログの日時は、行動日・撮影日に合わせております。

和歌山 天王

2013年06月08日 06時00分00秒 | ◆近畿
昭和9年、戸数57、業態者数95
昭和30年ごろ、65軒

 


長屋形式の軒下に球形の照明が連なる。

 
庇の上から鍾馗が見下ろしている。
手すりの柱に取り付けられた金具は袖看板の跡だろうか。


床の小石タイルが目を引く。よく見るとしま模様になっている。

 
入口まわりのデザインがおもしろい。床にはふたたび小石タイル。


料理屋風のたたずまい。

 
一杯飲み屋を思わせる建物が並んでいる。
そしてまたまた小石タイル。地域の流行だったのかもしれない。

コメントを投稿