花街→二枚鑑札→赤線
昭和4年、業者数10、芸妓数24
昭和30年、業者数100、芸娼妓数300
[左]この小さな規模で、引き戸の入口が二つ。欄間の造りが一風変わっている。
[右]よく見ると、窓の内側が扉になっているようだ。構造から推して観音開きだろうか。
黒いタイルが特徴的だと眺めていたら、この後たびたび黒タイルに遭遇することになる。
二階の壁の赤い塗装は、妓楼としてはポピュラーな色づかい。
[左]二階にこのような形の出格子というのは、案外めずらしいかもしれない。
[右]玄関の上部。照明の覆いに、四つ割り菱を彷彿とさせる正方形が描かれている。
玄関のつややかな丸太柱、くり抜きの欄干など、往時を偲ばせる面影が随所に残る。
ほかの妓楼ではめったに見ることのない、だいだい色の壁が印象的だ。
角地に残る重厚な物件。先ほど触れていた黒タイルがここで現れる。
リフォームされている一階も、かつては黒タイルが貼られていたのかもしれない。
落ち着いたトーンの和風建築。釣鐘窓の意匠がただの住宅ではないことを物語っている。
花街を思わせる風流なたたずまい。三味線の調べが聞こえてきそうな雰囲気がただよう。
花街から出発した今里の歴史を考えれば、あながち見当違いともいえないかもしれない。
昭和4年、業者数10、芸妓数24
昭和30年、業者数100、芸娼妓数300
[左]この小さな規模で、引き戸の入口が二つ。欄間の造りが一風変わっている。
[右]よく見ると、窓の内側が扉になっているようだ。構造から推して観音開きだろうか。
黒いタイルが特徴的だと眺めていたら、この後たびたび黒タイルに遭遇することになる。
二階の壁の赤い塗装は、妓楼としてはポピュラーな色づかい。
[左]二階にこのような形の出格子というのは、案外めずらしいかもしれない。
[右]玄関の上部。照明の覆いに、四つ割り菱を彷彿とさせる正方形が描かれている。
玄関のつややかな丸太柱、くり抜きの欄干など、往時を偲ばせる面影が随所に残る。
ほかの妓楼ではめったに見ることのない、だいだい色の壁が印象的だ。
角地に残る重厚な物件。先ほど触れていた黒タイルがここで現れる。
リフォームされている一階も、かつては黒タイルが貼られていたのかもしれない。
落ち着いたトーンの和風建築。釣鐘窓の意匠がただの住宅ではないことを物語っている。
花街を思わせる風流なたたずまい。三味線の調べが聞こえてきそうな雰囲気がただよう。
花街から出発した今里の歴史を考えれば、あながち見当違いともいえないかもしれない。
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