神社そのものより、参道の両側を占拠するバラック群の印象が強い。
遊里とのつながりは不明。
入口。鳥居とバラックが一体化したようなたたずまい。
奥までつづく玉垣。親柱には明治22年と刻まれている。
管理人の住まいと思われる一軒を除いて、人の住んでいる気配は感じられない。
バラックを通過すると、ようやく神社らしい景色になった。
どういうわけか、神社名が二つ。破風の下に「厳島神社」、柱に「一寸島神社」。
「いつくしま」と「いっすんじま」は語感が似ているが、同一視して構わないのだろうか。
夜の入口(2011年3月11日 19時ごろ撮影)
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