とんかつ太郎

新潟名物、タレかつ丼で知られる老舗。


現在の店。もとは昭和初期の屋台から出発したという。


新潟のかつ丼は、卵で閉じず、醤油だれのみで味つけする独特なもの。
食べてみると、昭和を感じさせる素朴な味だった。

新潟 北廓

昭和5年ごろ、業者数94、娼妓数500


メインストリート。




旅館が数軒点在している。

浄信院

北廓のメインストリートの北端に位置する寺院。
その立地から考えて、遊里となんらかの関係あったのではないかと期待していたが、
残念ながら、それらしい証拠は見あたらなかった。

新潟 沼垂

元花街。場所がはっきりしない。








沼垂芸妓出身の歌手、小唄勝太郎の像。

　
由来不明のバラック飲み屋街。

安全の塔

平成14年（2002年）6月1日より休止中の貨物駅、東新潟港駅ゆかりの石塔。


「昭和41年4月1日　東新潟港駅」と書かれている。
先へ進むと、線路などもそのまま残っている。復活の見込みはあるのだろうか。


裏面。「昭和三十九年十二月　東新潟港駅在職者一同」とある。

新潟 山ノ下

この道路沿いに妓楼が建ち並んでいた。




装甲をまとったような外観の臨港館。遊里とは関係ないらしい。


地図で銭湯となっていた場所は更地化していた。


近隣の飲み屋。

豪雨と閉店

レンタルした自転車でラーメン店に向かっていたら、突然の激しい雨。
傘は用意していたものの、とてもそれだけでは間に合わず、しばし軒先を借りて雨宿り。
幸い、雨はそれほど待たずにやんでくれた。

さあ、ラーメンだ！
意気ごんで店を目指す。
しかし、目的のラーメン店は店をたたんでしまっていた。
帰宅してから調べたら、つい最近の閉業だったようだ。

天候と閉業に文句をいってもしかたないけれど、なんてこった。

新発田駅 待合室

「室」の字が壁に隠れ、「待合」と見えた時は目を疑った。
花街の「まちあい」しか頭に浮かばなかったのだ。
遊里モードになりすぎですね。

新発田 新道

現在の歓楽街。かつての赤線？









　

新発田 三宜町

昭和5年ごろ、業者数19、娼妓数108

遺構は残っていないもよう。

胎内 中条

昭和5年ごろ、業者数12、娼妓数51

料亭が何軒か現存する西栄町のあたりを探索。