椎名誠の「新宿赤マント」は文春で大学の時から読んでるので、椎名誠と怪しい探検隊シリーズ本は結構持っている。
先日偶然、You tubeで「椎名誠と怪しい探検隊」という昔のTVの録画を発見した。
１９８９頃のようだ。
今まで本でしか知らなかった登場人物が動画で見れた。
「椎名誠と怪しい探検隊」としては第２次だろうか。（第一次のドレイがいないので）
やや「いやはや探検隊」という範疇にも入るだろう。
ワニ目沢野、料理人りんさん、半漁人サラリーマン川上、黒ひげ男藤門、ずりずら写真師佐藤、水中写真家中村、極地写真家にして天体観測者岡田、カヌイスト野田＆カヌー犬ガクなど、生で登場している。
驚いたのがみんなガタイがしっかりしている。
椎名誠なんか、筋肉もしっかりついていて缶詰になっている作家には見えない。
「男は一日一回床と勝負しろ！」ということで、毎日腕立て、腹筋、背筋、スクワットをしているそうなので、そのおかげだろうか。
見た目が若いしカッコ良い。３０代かな？と思って生年月日を調べると、僕とほぼ同じ年の４０代の時の絵である。
ワニ目沢野は本より人が良さそうだし、本ではあまり存在感のないずりずら写真師佐藤は非常に楽しそうな人だし、野田さんは本以上に朴訥なキャラだあ、とか、料理人りんさんはまさに本の通りの感じだし、色色発見があった。「椎名誠と怪しい探検隊」を読んだ人は必見である。
また、ほんとにみんな楽しそうだ。
（寒かったり、なんだかんだで環境はきついとおもうが）
同じ年のおっさんがこんなに楽しんでるのを見たら、こっちもなんか元気が出てきた。