Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

奥武島にて

2015年07月09日 | 那覇、沖縄
 先日、モズクのてんぷらに魅かれて奥武島へ。かつて知人がこの島に住んでいて、そこで食べたモズクのてんぷらが忘れられない。那覇の人もわざわざここにてんぷらを買いに来る人がいるほどだから、てんぷらで有名な島である。
 橋を渡って島に入るとすぐに港があり、その横に小さな砂浜がある。ちょうど通りがかったのが夕方で、沖縄の海水浴の時間だった。沖縄で昼間に海水浴をするのは観光客だけ。沖縄の人々の多くは、日が暮れる少し前に、服を着て海水浴。
 浜松にきて、海を見ることはほとんどなくなった。もちろんバイクで20分も走れば遠州灘。でも海の色も雰囲気も全然違う。沖縄を離れると、いちばん憧れるのは海の青さか…。
 
 

3位入賞おめでとう

2015年07月03日 | バリ
 今朝、バリから嬉しいメールが届きました。トゥンジュク村の高校生、ワワン君が今年のワヤンのコンクール(中高生)で第3位入賞だそうです。1位じゃないよね、と思われますが、彼はもともとガムランを専門に芸術高校で勉強しながら、村でおじいさん、お父さんからダランを学ぶ、まさに一族での世代間継承の成果です。
 6月28日にバリのアートセンターで行われた上演。もちろん私も御揃いのサポーター用のTシャツを着て、ワヤンを見守りました。村からもたくさんの人々が応援に来ていました(というより、街で開催される芸術祭を見てみたい、という気持ちの方が強かったかもしれませんが)。
 とにかく、おめでとう。私と先生は同じですから、スタイルもそっくり。もちろん、私より高校生のワワン君の方がずっと上手です。