インドネシアでは「水」で水浴び(インドネシア語でマンディという)をする。まさに字のとおりである。沖縄にいると普通はシャワーであっても「お湯」であるが、ここでは水である。もちろん「湯」がでるような上等な場所で生活していないからである。当然、バリ人の大半が水でマンディをする。
現在はまだ乾季なので結構、朝は寒い。たぶん沖縄のよりもはるかに寒いはずで、暑がりの私ですら、夜は毛布に包まって寝ているほどだ。その朝に水でマンディをするのである。正直これには相当に勇気がいる。まず足さきに水をかけ、手の先から順にぬらしていき・・・もう面倒になって「えい!」と頭から水をかぶる。
しかし私が調査にいっている場所は山村で、これがデンパサールなどの都会にくらべるともっと寒いのだ。もちろん冷たい水である。しかも水道は一日の朝と夕方の2回、約1時間ずつしか出ない。たまにまったくでないときは泉にいかなくてはならない。もうこうなると地獄である。
なんだか私のインドネシアでの生活は修行僧のようである。心頭滅却すれば水もまた熱し、といったところだろうか。不思議と最近はこの行為が「快感」に変わりつつあるのだが・・・。これもきっと修行の成果である。
現在はまだ乾季なので結構、朝は寒い。たぶん沖縄のよりもはるかに寒いはずで、暑がりの私ですら、夜は毛布に包まって寝ているほどだ。その朝に水でマンディをするのである。正直これには相当に勇気がいる。まず足さきに水をかけ、手の先から順にぬらしていき・・・もう面倒になって「えい!」と頭から水をかぶる。
しかし私が調査にいっている場所は山村で、これがデンパサールなどの都会にくらべるともっと寒いのだ。もちろん冷たい水である。しかも水道は一日の朝と夕方の2回、約1時間ずつしか出ない。たまにまったくでないときは泉にいかなくてはならない。もうこうなると地獄である。
なんだか私のインドネシアでの生活は修行僧のようである。心頭滅却すれば水もまた熱し、といったところだろうか。不思議と最近はこの行為が「快感」に変わりつつあるのだが・・・。これもきっと修行の成果である。