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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

ありがとうございました

2016年12月05日 | ワヤン上演

 12月恒例の光塾でのワヤン、二日間の公演が無事終わりました。いらしてくださって方々、またFBなどを通してシェアしてくださったり、友人にお話し下さったりした方々、本当にありがとうございました。おかげで大勢のお客様にウィラタ・パルワを楽しんでいただけました。
 短く上演するのも技のうち、と師匠に言われたことがあります。長い物語でもきちんと構成を考えれば短くなるものだと言うのです。もちろん幹だけにして肉の部分(かなり贅肉があると思いますが)を切り取っていけばできないことはないのですが、それだけで楽しんでいただける自信もなく、結局、解説部分を除いても2時間強の舞台になってしまいました。集中力が切れちゃった人もいたと思います。そういう点では、まだまだ勉強が足りませんね。もっともっと話芸も人形の動かし方も鍛錬して、皆様に満足していただけるワヤンを次の機会にはお見せできればと思います。
 私としては、ウィラタ・パルワを上演した、というよりもむしろ、上演を始めた、という気持ちです。ここからバラタ・ユダという大戦争に突入していくわけですから、この演目を完全に「自分のモノ」にしてから、次のステップである「クリシュナ使者に立つ」の演目へ挑戦していきたいと思っています。もうかなり先まで台本ができているのですが、さて、いつになったら上演できるのか。まずは練習あるのみ。それにしても、練習時間が欲しい…。


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