4月9日の日曜日に、葛飾区の崇福寺本堂にてワヤンの上演を行いました。このお寺は2年ほど前からガムランの公演が行われているお寺でもあり、その関係でここで上演することになったようでした。お寺ですので演目は釈迦の生まれ変わりとされるスタソーマ王子を主人公にした「不殺生の教え」としました。やっぱり、お寺の公演でマハーバーラタなどの殺戮オンパレードのようなワヤンを上演したくありません。
ご本尊の前で上演する、というのはやはり緊張するもので「身が引き締まる思い」というのはこうしうことなんでしょうね。宗派は異なりますが、お寺とは子どもの頃から縁があるゆえに、やはり特別な場所、神聖な場所という意識が自然と体の中から湧き上がってきます。
今回の上演、常に反省点はありますが、多くの方に楽しんでいただけたと思います。終演後、住職の方の依頼もあり、来年の4月8日の公演が決まってしまいました。ということで来年も皆さま、よろしくお願いします。
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