先週金曜日に発売されたビートルズのアメリカでのライブのCD、やっぱり予約して買ってしまったのでした。さっそく全部、聞きました。感想を一言で言えば、「それにしてもリマスターとか、編集の技術はすごい」という位でしょうか。
この音源、ボーナストラックを除けば、すでにレコードを持っていてすべて聞いたことがあります。だから正直言うと、目新しさは全くないわけですが、ライブの臨場感とか音質は、レコードとは比べ物にならないほど向上しています。たぶん演奏していたビートルズだって観客の歓声に演奏なんてかき消されて何を歌っていたかわからなかっただろうし、スタジアムの観客だって周囲のキャーとかワーという歓声しか聞こえていなかったんじゃないでしょうか?それが、もう信じられない状態ではっきり音を聞くことができるし、あんな観客の悲鳴の中、ビートルズの演奏や歌の技術やレベルがそれなりに「すごい」ことにも驚きます。
別にビートルズマニアというわけではありませんが、やっぱり60年代前半に生まれた私にとってビートルズの音楽は、恥ずかしいくらい「青春」の音楽なわけです。今やCD一枚くらいだったら、パソコンの前で買おうか、買うまいか何時間も悩むこともなくなってしまった(もちろん数分悩むことはありますが)ことから、購入したわけですが、だからといって後悔しているわけではありません。この先、このCDを何度聞くかはわかりませんが、やっぱり持っていることにこそ満足感のようなものを感じられるのです。
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