このところ「東京に行く＝新幹線」という図式が定型化しつつあり、なんとかこれを打破しないと、と思いながらもう数ヶ月も続いてしまっている。忙しい、時間がない、などいろいろな理由をつけて新幹線に乗っているのだが、結局、なんだかんだ仕事をダラダラやりながら、理由を作っているだけじゃないのか、と思うようになってきた。
先週の土曜日、久しぶりのバスである。新幹線はひかりで1時間半、こだまで2時間、一方バスは3時間50分。当たり前だが、時速250キロの新幹線とバスでは時間的みれば違いは歴然。それじゃ、バスのいいところが何か、といえば値段、景色、睡眠の三つ。価格は半額、高速の中からといえ、景色が眺められ、もちろんぐっすり眠れるのである。
とはいえ、やっぱり時は金り、ってなっちゃうわけですね。久しぶりのバスで渋谷着、そのまま九州ラーメン屋に直行して、無料の麺のおかわり2玉。幸せなバスの旅でした。今月は、12月３，４日に迫ったワヤンの自主公演のお稽古のために東京で4回も練習があります。経済的理由からも、バス旅が増えそうです。
