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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

梅雨のいぬまに洗濯

2011年05月18日 | 那覇、沖縄
 雨続きだった沖縄の今日の空には、このところ見たこともないような青空が広がった。
 「梅雨の間の晴れ日って、何て言うんだっけ?」と私がかみさんに聞くと、彼女は少し考えてこう言った。
 「鬼のいぬまに洗濯?」
 「それ違うだろ。意味がぜんぜん違うよ。」
 確かに違うのである。これは「遠慮する人がいない間に羽を伸ばす」という意味であり、英語では「ネコがいない間にネズミは遊ぶ」とか言う諺がある(大学受験のときに予備校で覚えた)。
 しかしよく考えてみると、乾燥機がない家では、梅雨の合間の晴れ日には、確かに「洗濯」が大量にできるのである。毎日しぶとく降り続ける雨は、洗濯を妨害するわけで、主婦にとって梅雨は「鬼」みたいな存在なのだ。そう考えると「梅雨晴れ」を「鬼のいぬまに洗濯」と言うのも、また別の意味で合点がいくというものだ。
 ということで、ブログのタイトルは「鬼のいぬまに洗濯」としようと思ったのだが、やはり、常識的な方々に配慮して「梅雨のいぬまに洗濯」としたのである。
(写真は本日、午前11時頃の大学の中庭)

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